アボカドの黒い斑点や筋について3つ｜黒くならない保存法3つ
更新日：2022年04月11日
1：ヘタがしっかりしている
アボカドが熟すときはヘタの方から熟してきます。そのため、熟し始めているアボカドはヘタの方が柔らかくなってきているので、触って確認することができます。
また、柔らかくなったアボカドは、誰かが触ったりなどするとヘタが取れてしまうことがあります。さらに、ヘタが取れてしまったアボカドは、ヘタの周辺部分から黒くなってしまいます。なので、ヘタが取れているアボカドは買うことを避けた方が良いでしょう。
2：皮にツヤとハリがある
熟す前のアボカドは水分量が多いため、皮に張りとツヤがあります。皮の表面にシワが少なく、触ったときに適度な硬さがあると熟す前とわかります。
もし、すぐに食べたいのであれば、軽く触って弾力がある物を選びましょう。あまり柔らかすぎると熟しすぎている可能性があります。
また、強く触りすぎるとアボカドが傷んでしまって、お店に迷惑がかかってしまうため、アボカドを触って確認する際には優しく触るようにしましょう。
3：色は黒っぽい深緑
スーパーなどに並んでいるアボカドは綺麗な緑色をしていることが多いです。しかし、それは熟す前のアボカドの色です。アボカドは熟すつれて、緑色から黒っぽい深緑色になっていきます。
なので、アボカドを選ぶ際には、触った感触だけでなく、見た目の色も食べるタイミングや購入の目安とすることができます。ただし、黒っぽい深緑を通り越して、黒いアボカドは熟すすぎている可能性があります。
アボカドを使ったレシピ
アボカドは栄養価が高く、美味しいため、のある食材です。なので、アボカドが好きという人も多いです。
しかし、アボカドを使った料理をそれほど知らないという人も多いです。そのような人は、毎回同じような料理を作ってしまうため、アボカドに飽きてしまうこともあります。
なので、せっかくのアボカドに飽きが来ないように、アボカドに特化したレシピ本を1冊持っておくと良いでしょう。
黒くならないように保存する方法
アボカドは時間が経つと、黒い斑点や黒い筋などができてしまいます。これらは食べても問題はありませんが、黒い色をしていると、食欲が湧かないという人もいます。
ですが、黒い斑点や黒い筋が出ていない状態で、ちょうど食べ頃というタイミングはわずかな時間なため、ピンポイントで狙って食べることも難しい場合もあります。
なので、黒い斑点や黒い筋が苦手な人は、それらが出ないような保存の仕方をする必要があります。
1：保存温度
アボカドが順調に熟すことができる温度は20度前後です。なので、なるべく未熟なアボカドは20度前後で保存するようにしましょう。少しでも黒い斑点や黒い筋が出ることを遅らせたい場合には、熟す速度を遅くするために20度以下の涼しい場所で保存しましょう。
ただし、冷蔵庫などの5度以下の場所で保存すると、低温障害が起こってしまい、色が悪くなったり、水っぽくなったり、栄養価が減少してしまったりなどします。
2：レモン汁をかけて野菜室
アボカドに限らず、食材は空気に触れると酸化が急速に進みます。そのため、アボカドを切って、使い切れずに残したアボカドを保存すると、すぐに黒い斑点や黒い筋ができてしまいます。
なので、切ったアボカドは酸化を防ぐために、レモン汁を切り口に塗って、冷えすぎないように野菜室で保存すると良いでしょう。
ただし、この保存方法では黒い斑点や黒い筋ができることを遅らせる方法なので、時間が経てば黒くはなってしまいます。
3：冷凍庫で保存する場合
アボカドは冷凍保存をすることもできます。アボカドを冷凍保存すれば、時間が経っても黒い斑点や黒い筋ができにくくなります。
アボカドを冷凍保存するときには、解凍してから切ることは大変なので、あらかじめ使いやすいように切ってから冷凍するすると良いでしょう。また、切り口が変色しないようにレモン汁も塗っておきましょう。
ただし、冷凍したアボカドは食感が変わってしまうため、ソースなどに使うことが向いています。
初回公開日：2018年12月05日
記載されている内容は2018年12月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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