Search

検索したいワードを入力してください

焼きたてパンの秘密とは?色々なパンの食べごろ4つ

更新日:2022年04月11日

焼きたてパンのいい匂いにつられて思わず買ってしまったという経験はありませんか。パンには食べごろといわれるころ合いがあり、パンによっても違いがあるという興味深い秘密があります。焼きたてパンの魅力と、食べごろのパンの魅力を存分にご紹介しますのでぜひご覧ください。

焼きたてパンの秘密とは?色々なパンの食べごろ4つ

3:クロワッサン

クロワッサンなどの多量のバターを含むパンは、バターの味が馴染む1〜3時間後が美味しいとされています。

焼きたてだと水分が多すぎてペシャッとした食感になるものの、比較的小さめのものが多いので水分は30分ほどでほどよく馴染み、食感自体は30分を過ぎれば食べごろになります。

しかし、バターの風味が馴染んだものを食べたいのであれば1〜3時間ほどおくのがベストだといえるでしょう。

4:ライ麦パン

ライ麦パンは焼いた翌日が一番美味しいとされています。焼きたては外側がかなり固く、大きいものが多いので内側の水分が全体になじむまでは長時間を要します。

ライ麦パンなどのドイツ系のパンは、サワー種を使って膨らませてあるものが多く、独特のもっちり感と酸味があります。時間が経っても噛み応えのある美味しさを感じることができ、食べ応えあるパンだといえるでしょう。

それでも食べたい!焼きたてパンの魅力3選

時間をおいたパンの方が美味しいとわかっていても、焼きたてパンの濃厚な香りや温かさは私たちの心をひきつけて離さないでしょう。香りに誘われてたどり着いた先には、魅力的なパンが待っていることでしょう。

焼きたてパンの香りや温かさは、その時にしか感じることができない特別な要素です。以下に、焼きたてパンの魅力とはどこにあるのかをご紹介します。

1:匂い

パンの香り成分は数百種類あるといわれ、パンを焼く時に糖分とアミノ酸に熱が加わってカラメル化が起こることで、甘さ・香ばしさをつかさどる成分が生成され、焼きたてパンの良い香りを発生させるとされています。

買い物中にどこからともなく焼きたてパンの匂いが漂ってきて、思わずそちらに行ってしまったという経験はありませんか。実際に、焼きたてパンの匂いを客引きに役立てていた時代もあるといわれています。

2:見た目

パン屋さんでパンを選んでいる時、新しく運ばれてきた焼きたてパンの美しさにくぎづけになったことはありませんか。時間をおいたものよりも、外はカリッとして中はジューシーな焼きたてパンが大好きだという人もいるでしょう。

シャキっとしたパンの焼き目とツヤ、とろけたチーズや焼けたばかりのジューシーな具材を目の当りにしたら、思わず手が伸びてしまうことでしょう。

3:あたたかさ

焼きたてパン最大の魅力は、あたたかさにあるといってもよいでしょう。このあたたかさは、オーブンから出して冷めるまでの数十分しか味わえません。

焼きたてパンのあたたかさを手にとって感じただけで、パンへの期待が高まる人もいるでしょう。また、かじったときに感じるあたたかさからも、その時限定のおいしさを味わっているという特別感をひしひしと感じることができるでしょう。

余った食パンを簡単に冷凍できる保存ケースはこちら

食パンを冷凍保存する時に、形を保ったまま美味しく保存できる、冷凍保存ケースをご紹介します。

一度に食べきれずに数枚余った食パンを冷凍するには、一枚一枚ラップに包むなどの手間がかかり、冷凍庫の中で押し潰れてしまうこともあります。そんな時はこちらのケースにサッと入れて冷凍庫へ入れておけば立てて収納することもでき、手間いらずでとても便利です。

時間が経っても美味しく食べられる保存方法2つ

次のページ:食べごろを知り焼きたてパンを美味しく食べよう

初回公開日:2018年12月18日

記載されている内容は2018年12月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related