あおさと青のりの違い・レシピ・栄養・代用できるか|のり
更新日:2020年02月13日
お寿司屋さんなどで提供しているあおさ汁のあおさは青のり(ヒトエグサ)のことです。生のあおさを味噌汁に入れてもおいしいですが、生産地でないと入手は少し難しいです。一般的に流通しているのは乾物の乾燥させたあおさです。乾燥ワカメのように調理することができます。
あおさは生産地では味噌汁の具として食べるのが一般的です。色や香りが悪くなるので、煮すぎないようにするのがコツです。味噌汁ができ上がる直前に、戻したあおさを入れひと煮立ちさせます。
たこ焼きに使われているのはあおさ粉
たこ焼きにはかつおぶしと青のりがつきものですが、実はたこ焼きに振りかけてあるのは、値段の高価な青のりではなくあおさで作られた「青のり粉」であることが多いです。
あおさで作られた「青のり粉」はあおさよりも磯の香りでは劣りますが、磯の風味はちゃんとしますし、青のりよりも熱に強いので、たこ焼きにはあおさで作られた青のり粉が使われることが多いです。
お好み焼きなど
お好み焼きもたこ焼きと同じで、一般的に使われているのはあおさから作られた青のり粉です。価格差を考えると、青のりの代用にあおさが使われるのも納得です。彩も豊かになるし、栄養的にも足りない部分を補ってくれるのでたっぷりとどうぞ。
あおさと青のりのレシピ
あおさ(青のり)はお味噌汁の具が定番です。あおさ汁は磯の香りがぷんとして人気ですが、他にも色々な使い道があるんです。あおさ(青のり)を使ったおいしいレシピをご紹介します。
あおさ海苔と新子の和風パスタ
水洗いしたあおさのりの水をよく切り、長ネギを食べやすい大きさにカットし、にんにくはみじんぎりにします。パスタを茹で、フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて火にかけ、香りが出たら長ネギを投入し、塩コショウします。
長ネギに火が通ったら調味料とあおさのりと新子を加えて炒め水分を飛ばします。トロっとした状態になったら茹でたパスタを加え、余分な水分を飛ばしたらでき上がりです。
帆立のあおさご飯
白だしと帆立を鍋に入れ中火にかけて火を通し、ボウルにごはん、あおさのり、煮汁を混ぜ合わせて最後に味付けした帆立をのせて完成です。帆立とあおさのりで海のおいしさが溢れたご飯です。
あおさのシンプルポテトサラダ
初回公開日:2018年04月14日
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