あおさと青のりの違い・レシピ・栄養・代用できるか|のり
更新日:2020年02月13日
青のりと黒いのりは原料となる海藻の種類が違います。ほかに何が違うかというと、香りです。青のりのいちばんの特徴は磯の良い香りですが、黒いのりにはそれがありません。
ウシケノリ科アマノリ属のアサクサノリが主に食用として食べられていますが、板状の板のりに加工されることが多いです。他の種類は生食や佃煮になることが多いです。一方、青のりやあおさは粉状に加工されることが多いです。
あおさと青のりの違いが分かりましたか?
あおさや青のりの違いをご紹介しました。同じものだと思われていたり、混同されることが多い青のりとあおさですが、この二つは違う種類の海藻から作られており、両者には栄養や価格、味などに違いがはっきりとあります。
しかし場所によっては、青のりがあおさと呼ばれたり、あおさが青のりと呼ばれたりして、大変に紛らわしいです。商品名でも「あおさ」という名前のものが青のりだったり、「青のり粉」として売られているものがあおさ粉だったりします。
とてもややこしいですが、青のりとあおさを見分けるためには商品の原材料表示を確認しましょう。ヒトエグサやアオノリと書かれていれば青のり、アオサと書かれていればあおさです。これさえ分かれば見分けるのも簡単です。
価格や栄養、料理方法などに合わせて、あおさと青のりをうまく使い分けましょう。最近では健康や美容の面からも注目されているので、ぜひ活用してみてください。
初回公開日:2018年04月14日
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