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あおさと青のりの違い・レシピ・栄養・代用できるか|のり

初回公開日:2018年04月14日

更新日:2020年02月13日

記載されている内容は2018年04月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

あおさと青のりは名前も見た目もよく似ていて、同じものだと思われていることも多いです。しかし、あおさと青のりは実は違う海藻から作られており、栄養や味の面にも違いがあります。混同されやすいあおさと青のりの違いについてご紹介します。

あおさと青のりの違い・レシピ・栄養・代用できるか|のり

あおさと青のりの違い

よくお寿司屋さんで「あおさ汁」というメニューを見かけます。磯の香りがするあおさ汁はとても美味しいですが、このあおさの正体についてよく知らない人が多そうです。あおさと青のりは同じものだ考えている人も多いです。実際は青のりとあおさは別物の海藻なんです。

スーパーに行くと、棚に「あおさ」と「青のり」が並んでよく売られています。あおさと青のりでは大抵青のりの方が安いです。値段につられて、あおさを選ばずに青のりを買っている人も多いのではないでしょうか。では値段以外にあおさと青のりにどんな違いがあるのでしょう。

あおさと青のりは違う海藻

あおさと青のりの違いはなんでしょうか。実はあおさと青のりはどちらも海藻類が原料ですが、その海藻の種類が違います。あおさと青のりは同じ色の緑藻類です。あおさや青のりと一般的に呼ばれる海藻には「ヒトエグサ」「アオサ」「スジアオノリ」などがあります。

・あおさの原料→アオサ目アオサ科アオサ属
・青のりの原料→アオサ目ヒトエグサ科ヒトエグサ属

あおさや青のりはこちらの原料となる海藻を天日や熱風で乾かして加工して作られます。あおさも青のりも緑色の同系色なので混同されやすいですが、原料となる海藻の形が違うのであおさと青のりの形も違っています。

青のりの原料となるヒトエグサは糸状の形状をしていて、これを加工して粉状にしたものが青のり粉として販売されています。一方であおさは葉っぱ状の海藻で、これを加工すると平べったいフレーク状になります。よく見ると、あおさと青のりには見た目も違いがあります。

青のりとは?

あおさよりも磯の香りが強く、高級品として扱われているのが青のりです。青のりの原料は緑藻類のアオサ目ヒトエグサ科ヒトエグサ属のヒトエグサという海藻ですが、このヒトエグサが「あおさ・青のり」と呼ばれています。

ヒトエグサは青のりだけでなくあおさとも呼ばれているので、呼び方が非常に紛らわしいので混乱してしまいますが、ヒトエグサは一般的に「青のり」と呼ばれあおさよりも高価で取引されています。

青のりは天然のものもありますが、現在流通しているのは養殖が主で、岡山県、徳島県、愛媛県、高知県などで栽培されています。

あおさとは?

あおさは青のりに比べて安価で販売されています。あおさは緑藻類のアオサ目アオサ科アオサ属の「オオアオサ」「アナアオサ」などが原料となっています。青のりはほとんどが養殖から作られていますがm。こちらのあおさは日本全国で自生しています。

紛らわしいあおさと青のりの呼び方

あおさと青のりの呼称は地方によって違い、ヒトエグサが「あおさ」と呼ばれたり、アオサが「青のり」と呼ばれることもあります。販売されている商品も、中身がアオサであっても「青のり」という商品名だったり、逆のこともあります。

私たちの生活でもタコ焼きやお好み焼きにかかっているのはあおさ粉である場合が多いですが、「青のり」と言うのが一般的です。判断がつかないときは値段と原材料表示で判断するのがいいでしょう。

あおさと青のりの味の違いは?

あおさや青のりの味の特徴は「磯の香り」です。そして、あおさと青のりを比較すると、あおさは青のりより少しこの香りが劣っていて、青のりの方がより磯の香りや風味が優れています。味は青のりよりもあおさの方が濃くはっきりしています。そしてあおさの方が青のりより少し苦みがあります。

あおさと青のりでは価格がかなり違うので、使い分けるのが吉です。お手頃価格のあおさは普段の味噌汁に入れたりご飯にかけて楽しんでみてはいかがでしょう。熱に強いのでお好み焼きやたこ焼きにもおすすめです。風味のいい青のりは、揚げ物の衣に混ぜたりサラダのアクセントに振りかけたりといった使い方がおすすめです。

あおさと青のりでは値段に差がある

前述したように、あおさと青のりでは風味と味が違います。青のりの方が磯の香りが強く風味がいいので、あおさよりも高い値段で販売されています。青のりの市場価格はあおさの約十倍もします。高級な料亭やホテルで一般的に使われているのは青のりのことが多いです。

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あおさと青のりは呼び方が混同しているので、商品名だけでは判断できないことがあります。価格を比較して高価な方が青のりとも判断できますが、一番確実なのは商品のパッケージの裏などにある原材料表示を確認することです。

・青のりの場合
(原材料名)シワヒトエグサ/ウスバアオノリ
スジアオノリ/ボウアオノリ/ヒラアオノリ など

・あおさの場合
(原材料名)オオアオサ/アナアオサ など

お味噌汁(あおさ汁)

お寿司屋さんなどで提供しているあおさ汁のあおさは青のり(ヒトエグサ)のことです。生のあおさを味噌汁に入れてもおいしいですが、生産地でないと入手は少し難しいです。一般的に流通しているのは乾物の乾燥させたあおさです。乾燥ワカメのように調理することができます。

あおさは生産地では味噌汁の具として食べるのが一般的です。色や香りが悪くなるので、煮すぎないようにするのがコツです。味噌汁ができ上がる直前に、戻したあおさを入れひと煮立ちさせます。

たこ焼きに使われているのはあおさ粉

たこ焼きにはかつおぶしと青のりがつきものですが、実はたこ焼きに振りかけてあるのは、値段の高価な青のりではなくあおさで作られた「青のり粉」であることが多いです。

あおさで作られた「青のり粉」はあおさよりも磯の香りでは劣りますが、磯の風味はちゃんとしますし、青のりよりも熱に強いので、たこ焼きにはあおさで作られた青のり粉が使われることが多いです。

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