【季節別】和菓子の種類一覧とおすすめ3選
更新日:2020年02月16日
小豆を原料として寒天で固めた和菓子です。主に寒天の分量が多くしっかりとした硬さの練りようかんと寒天の量が少なめでやわらかい水ようかん、また小麦粉や葛粉を加えて蒸した蒸しようかんなどに分かれます。
味の種類も豊富で、抹茶を練り込んだ「抹茶ようかん」や塩を練り込んだ「塩ようかん」、餡の中に栗を入れた「栗ようかん」、小豆ではなくサツマイモを餡にした「芋ようかん」などたくさんの種類があります。
水羊羹
夏場の手土産としても多く選ばれるカップ入りの水羊羹です。なめらかでみずみずしい食感が夏場の贈答用として、お中元などの定番となっています。
ういろう
ういろうは米粉などの穀粉に砂糖と湯水を練り合わせて蒸した蒸し菓子になります。砂糖に黒砂糖を用いた黒糖ういろうや抹茶ういろう、ういろうの生地で餡を包んだ上生菓子など、味や形や種類も豊富にあります。もっちりとした口当たりが特徴です。
煎餅
煎餅の代表的なものでは「醤油煎餅」や「塩煎餅」が一般的ですが、こちらは原料がうるち米が多くなります。他にももち米を原料として揚げて味付けがされた「揚げ煎餅」などもあります。米ではなく、小麦粉が使用されているものもあります。「南部煎餅」や「瓦煎餅」なども小麦粉が使用された甘味煎餅になります。
串団子
穀物の粉を原料とした団子を串に刺した和菓子です。きな粉をまぶしたり小豆の餡を乗せたり、のりをまいたりと種類も豊富です。串団子に砂糖醤油の葛餡をかけたみたらし団子は一般的に多く販売されています。写真の様な3色使いのカラフルな串団子は花見団子とも呼ばれ、花見の時期にも多く食されます。
落雁
米・麦・大豆・あわなどの穀類の粉に砂糖や水あめなどを加えて練り固めた和菓子です。お供え物としても多く用いられ、砂糖は高級な「和三盆」などが使われている落雁も多くあります。
求肥
白玉粉または餅粉に砂糖や水飴を加えて練りあげた、柔らかく時間がたっても硬くなりにくい和菓子です。つきたてのおもちのような食感で、中に餡を包んだものなど多くの種類の和菓子の材料としても用いられています。
最中
初回公開日:2017年12月27日
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