ひまわりの育て方|種まき・水やりなど栽培のコツ
更新日:2020年03月04日
ひまわりはお手入れも簡単で、お家でガーデニングできる花として人気が高いです。
ひまわりをきっかけにガーデニングを始めようという方もいらっしゃると思いますが、いざ育てようといっても何から始めたらよいか分からないという場合もあるでしょう。
そこでまずは、ひまわりの栽培に向けた準備として必要なものなどを紹介していきます。
ひまわりの入手方法
ひまわりは大きく「種から育てる」「ひまわりの苗を買う」という2通りの育て方があります。
ひまわりは種から育てることも比較的簡単なので、色や咲き方にこだわりがある人は種を買って育てるのがおすすめです。
「いきなり種から育てるのは不安があるな」という方や「早く花を咲かせたいな」という方には苗を買ってしまうことをおすすめします。ひまわりの苗は初夏~8月ごろまで出回っています。
ひまわりのおすすめの品種
- 定番の黄色い大きな花を咲かせる“ロシア”
- 色鮮やかな中型ひまわり“サンスポット”
- 長く綺麗な状態を保ちやすい“かがやき”
- 切り花などにおすすめな小型ひまわり“大雪山”
- 遅咲きも可能な“ビンセント”
- 直径40cmの大きな花が咲く“タイタン”
- カラーバリエーションが豊富な“サンリッチ”
- 渋い色味が特徴的な“ブラッドレッド”
- 丸みのある花の“テディーベア”
- 美しい白さが特徴の“ジェイド”
一口にひまわりといっても、大きい花を咲かせるものや背丈がとても高くなるものなど、種類は様々です。
今回はその中でも栽培するのにオススメな品種を紹介していきます。
ひまわりは黄色く大きな花というイメージが強いかもしれませんが、カラーバリエーションが豊富な品種なものもあるので、色などこだわりたい方は品種をよく選んで育ててみてください。
ひまわりの種をまく前の準備
ひまわりの種を蒔く前に、プランターや土の準備をしましょう。
ひまわりを栽培する際は、園芸用の土で大丈夫です。スーパーやホームセンターなどで売っている場合が多いので、見に行ってみてください。
ひまわりは地植えでも育てることができる花ですが、その場合は1から土を耕さなければなりません。初心者の方はプランターでの栽培をおすすめします。
ひまわりを置く場所はどこがいい?
ひまわりは漢字で「向日葵」、別名で「日輪花」というように、日光の存在が欠かせない花です。
ひまわりは日光の良く当たる風通しの良い場所で管理するようにしましょう。
じめじめしたところや日陰をひまわりはとても嫌い、育ちが悪くなってしまいます。
また、風通しが悪いと病害虫の害に合いやすく、ひまわりが弱ってしまいます。
ひまわりの育て方1:種まき
ひまわりの種まきは、直まきやポットまきで行います。発芽に最適な20〜25度になったら、種まきをはじめましょう。ひまわりは、丈夫であまり土質を選ばない花ですが、極端に乾燥していたり、ジメジメしていたりする場所へ種まきをするのは避けましょう。日当たりがよく、水はけのよい場所がベストです。
ポットやプランターなどに種まきをする場合は、ホームセンターなどで手に入る草花用の培養土に腐葉土や堆肥を混ぜた土を用意します。
ひまわりの種まきの間隔は30センチくらいで
ひまわりには、1.5~2メートルくらいまで育つ高性種と呼ばれるものや、70~80センチくらいの矮性種、25~50センチくらいの極矮性種といった品種があります。
高性種の場合は、30~40センチ間隔で、矮性種の場合は、20~25センチ間隔で、2~3粒ずつ種まきをするとよいでしょう。
あまり間隔を詰めすぎると花同士がぶつかってしまいます。
初回公開日:2017年10月19日
記載されている内容は2017年10月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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