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ひまわりの育て方|種まき・水やりなど栽培のコツ

更新日:2020年03月04日

大きな黄色の花を咲かせ、夏の花の代名詞ともいえるひまわり。家庭でも栽培することができるので、ガーデニングとしても人気です。この記事では、ひまわりの種まきの仕方や育て方、肥料のやり方、水まきの仕方などひまわりの栽培方法を紹介していきます。

ひまわりの育て方|種まき・水やりなど栽培のコツ

ひまわりの種の向きは横

ひまわりの種まきをするときは、種を横にして行います。土に、人差し指などで深さ1センチほどの穴をあけ、その穴に2~3粒ずつ種まきをし、上から土をかぶせます。

種まきをしたあとは、たっぷりと水をかけてあげましょう。ひまわりは、1~2週間程で発芽します。それまでは水を切らさないように、しっかりと水やりをしましょう。

ひまわりの種まきは水に浸すと発芽しやすい

ひまわりの種を一晩水に浸してから種まきをすると、発芽しやすくなる場合があります。早く発芽させたいときは、ためしてみるのもよいでしょう。長く浸しすぎると、逆に腐ったり、カビが生える原因にもなりかねません。一晩以上は浸さないようにします。

水に浸したときに、表面に浮いたり中間で滞留しているものは捨てて、それ以外の種を使用するのがおすすめです。

ひまわりの育て方2:土と肥料

種の準備が整ったら、次に土や肥料の準備です。
ひまわりに合った土や肥料を選んで、ガーデニングを成功させましょう。

土や肥料に関してはホームセンターで扱っていることがほとんどです。様々な種類のものが置いてある場合が多いので、購入する際に迷わないよう、どんな土と肥料を選ぶべきなのかしっかり確認しておきましょう。

ひまわりを植えるときの土は排水性や保水性重視

ひまわりは土質にこだわらなくても育つ丈夫で育てやすい花です。本当にガーデニング初心者にはおすすめの花になります。

鉢植えの場合は、排水性や保水性のある土を選ぶと良いでしょう。ホームセンターなどで売っている草花用の培養土に腐葉土や堆肥を混ぜ込むとよく育ちます。

ひまわりは水はけがよく、有機物を多く含んでいる土であればよく育ちます。

ひまわりに肥料を与えるなら適度に

本葉が出始めたら、週に1回程度、水やりの代わりに薄めた液体肥料を与えます。また、花が咲くまでは月に1回ほど追肥を行いますが、やりすぎにも注意します。使用している肥料の用法や用量をよく確認して与えるようにしましょう。

肥料が切れてくると下葉が黄色く枯れこんでくるので、追肥をするタイミングはそれを目安にして行うと良いでしょう。

ひまわりの育て方3:水やり

お花を育てるうえで欠かせないのは、やはり「水やり」でしょう。
水やりのタイミングや量などは間違えるとお花が枯れてしまったりする原因になりますので、とても大切な要素です。

ここでは、ひまわりの水やりのしかたや水やりの頻度を紹介していきます。ひまわりを綺麗に咲かせるために、是非参考にしてください。

ひまわりの水やりの仕方

ひまわりの種まきをしたら、水をたっぷりとかけます。約1~2週間で芽が出るので、朝夕2回、土が乾かないようにしっかりと水やりをします。

発芽したらたっぷりと日に当て、本葉が開いたら、元気な芽を1本だけ残すようにして、間引きをします。間引きをするときは、元気な芽を傷つけないように、無理に引っぱったりせずに、ハサミを使い、根元から切るようにします。

ひまわりの水やりの頻度は毎日朝夕2回

ひまわりは暑さに強い植物ですが、とはいえ水やりを怠ってはすぐに枯れてしまいます。上でも書いている通り、朝夕の2回を毎日欠かさず行いましょう。
しかし、地植えの場合は水はけのペースが少し遅くなるので、土が乾燥していたら水をあげるくらいで大丈夫です。

しかし、ひまわりはジメジメしすぎた多湿の状態も好まない植物なので、水のやりすぎには注意です。

ひまわりの育て方4:日々の手入れ・植え替え

次のページ:ひまわりを育てるときの注意点

初回公開日:2017年10月19日

記載されている内容は2017年10月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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