桜の種類の見分け方・桜の名前・有名・花言葉・おすすめ図鑑
更新日:2020年03月13日
桜の全種類の数とは?
現在日本には600種類を超える桜があると言われています。花の種類としてはひと口に桜ということが多いですが、桜の中でもこんなにたくさんの種類があります。ですが、日本でみられる桜の約80%はソメイヨシノと呼ばれる桜で、桜の開花宣言のときの指標に使われる桜もこのソメイヨシノです。今回は600種類も覚えるのはなかなか難しいので、中でも有名な”日本語五大桜”を紹介します。
有名な桜の種類
三春滝桜
まず1つ目は福岡県にある三春滝桜です。種類としてはエドヒガン群のベニシダレザクラと言う桜で、樹齢は1000年以上とされます。樹高が13.5m、根回り11.3メートルの巨木で国の天然記念物の指定を受けるほどの名木です。
山高神代桜
種類はエドヒガンザクラで、推定樹齢は1800年から2000年と言われています。その圧倒的な迫力と神々しさに、桜を見に来た観光客が思わず手を合わせるほどと言われ、全国の桜愛好者から絶大な支持を集める桜です。また、日本で最古の巨木として、大正時代に国指定天然記念物第1号になった桜です。
石戸蒲ザクラ
埼玉県にある石戸蒲ザクラは、種類としてエドヒガンとヤマザクラの自然雑種で、白い花を咲かせます。樹齢は800年ほどと言われ、国の天然記念物にも指定されています。
狩宿の下馬桜
学名は赤芽白花山桜といい、咲き始めは淡いピンクの花を咲かせ、徐々に白色へと変化していくためその変化を楽しむことのできる桜です。1回だけではなく、何回も見に来たくなるようなスポットです。
根尾谷の淡墨ザクラ
最後は根尾谷の淡墨ザクラです。名前の由来は、満開には真っ白な花を咲かせ散り際には淡墨色になることからこの名前が付けられたと言われています。種類としては彼岸桜に分類されます。
種類別の桜の開花時期とは?
早咲きの桜
初回公開日:2017年11月07日
記載されている内容は2017年11月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。