雑草の種類と特徴|水田/庭/田んぼ/つる性/見分け方
更新日:2025年03月05日

ヘクソカズラ
花は7月から9月に咲き、白い筒状で中央が紅紫色をしています。
ヒルガオ
ちなみに、アサガオ(朝顔)、ヒルガオ、ユウガオ(夕顔)、ヨルガオ(夜顔)のうち、ユウガオとヨルガオは夕方から翌朝まで、夜に花を咲かせます。どれも開花時期は5月から9月ですが、ユウガオはウリ科の種類で、大きな実を付けます。
雑草の種類の見分け方
種で増えるもの
例えば、オヒシバ、メヒシバ、スズメノカタビラなどがあります
種で増える雑草
主に一年生雑草が分類されます。一年草とは一年のサイクルで発芽し、開花・結実・枯死するものを指します。 生育期間の短い物が多く、発芽から一か月程度で種子を生産できる種類もあります。また雑草の繁殖力は非常に強く 一株で数十万の種子を生産するものや、種子の寿命が数十年あるものまであります。通常、雑草の生えていない土地でも 土中に数万個の種子が存在すると言われ、環境さえ整えばすぐに発芽・成長しだします。
種子は雨・風・動物などによって運ばれるため侵入を防ぐことは実質不可能とされ、発芽を防ぐ方向で研究が進んでいます。
【代表種】オヒシバ、メヒシバ、スズメノカタビラ、ナズナ、ツユクサ、カヤツリグサ
https://www.ihs1187.com/matome/zassoutane.html
地下茎で増えるもの
例えば、スギナ、シロツメクサ、タンポポなどがあります。
地下茎で増える雑草
一部の多年生雑草が分類されます。多年草とは生育期間が二年以上続く雑草を指し、 秋・冬などの厳しい環境になると地上部が一旦枯れるのですが、地下部が生き残り翌春に再生・発芽します。 多年草の中には地下茎で増える種類もあり、地上部のみ刈り取っても地下茎が残っていればすぐに再生します。 抜いても抜いても雑草がすぐ生えてくる!というのはこの地下茎が原因です。 一年草と比較して防除が難しい雑草が多いのも特徴です。
【代表種】スギナ、シロツメクサ、カラスノエンドウ、タンポポ、ハマスゲ、ワラビ、クズ、ヤブカラシ、セイタカアワダチソウ、チガヤ、ススキ
https://www.ihs1187.com/matome/zassoutane.html
背が高い雑草の種類

かぶれやすい雑草の種類
かぶれやすい雑草には、サクラソウ、イラクサ、シソ、ドクゼリモドキ、ブタクサ、マムシグサの他に、高木のウルシ、ハゼなどがあります。
初回公開日:2017年12月21日
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