カーテンレールの種類別特徴|フック/c型/カーブ/木製
更新日:2020年08月28日
カーテンレールの種類別特徴
C型
Cの形に曲げたスチールの棒を、すき間が開いている部分を下にして窓枠上部に取り付けるのがC型のカーテンレールになります。アパートなどに最初から付けられていることも多い、実用性とコスパの両面に優れたカーテンレールの種類です。装飾性のカーテンレールの種類とは違って、カーテンレール自体は見えないように作られているのが特徴です。
Cセットランナーやマグネットランナー、シングルブラケットなどという小さな部品を、Cの空洞部分にはめ込んである形で売られており、そこにフックをかけてカーテンを掛けるという種類のカーテンレールになります。
角型
C型と同じようなカーテンレールの種類ですが、C型のCの部分に丸みが無く四角い形をしているものを角型といいます。一般的な普及率はC型の方が多いですが、D型の方がランナーのすべりが良いという利点があります。C型と同じように外側から見たときは、カーテン生地に隠れて見えなくなってしまいます。
迷った時は、使いやすさの観点からD型の種類を選んだ方が、ランナーの引っかかりなどでストレスを感じることはないでしょう。
カーブ
名前のとおりレールが曲がっている(または曲げることが可能な)カーテンレールの種類になります。天井に取り付けて出窓や部屋の間仕切りに利用されます。自由に曲げられるタイプのソフトなものから、病院の大部屋の間仕切りに使われるようなスチール製の硬い素材でできていて、形が固定されているものなどあります。一口にカーブカーテンレールといっても種類は色々です。
木製
洋風な部屋でも和風な部屋でも合わせやすく、部屋の装飾にもなるポピュラーなカーテンレールです。カーテンレールの種類の中でも最近選ぶ人が増えつつある種類です。木製と一口にいいますが、丈夫さや扱いやすい観点から木製風のプリントのプラスチックや金属製のものもでまわっています。
フローリングやテーブルなど、同じ部屋にある木製家具とのカラーコーディネートが必要となってきます。
カーテンレールのフックの種類
カーテンは、カーテンレールにランナーという金具を、カーテンにフックをつけてランナーにかけることでレールを滑らせて開閉できます。主に、C型や角型といったカーテンレールの種類に使います。
木製やアイアンレールは、そのままランナーがクリップ型になっていて、カーテンの生地を挟んで使ったり紐や布を縫い付けたカーテンをレールに通す場合があり、その時はフックは必要としません。
金具カーテンにつけるフックにも種類があります。金属製のフックやプラスチック製のフック、カーテンの高さをある程度調節できるアジャスターフックなど、豊富な種類から選べますので部屋の雰囲気やカーテンレールに合わせて購入しましよう。
カーテンレールの種類が豊富な店・メーカー
ニトリ
2017年11月現在、ニトリの公式通販サイトで販売されているカーテンレールの種類は15種類です。色違いも含めると22種類のカーテンレールを扱っています。
一般的なC型や角型をはじめ、のアイアンレールや木製レールなど、ここまでご紹介したすべての種類のカーテンレールを買うことができます。ニトリのカーテンレールの中で特にオリジナル性が高いのが、自由に曲げられるカーブ型のカーテンレールの種類です。
硬いスチール製のカーブ型のレールと比べて、自分の好きな形にカーブを作ることができ、長さも自分でカット調整することが可能です。天井付けや壁付けの両方に対応しており、やわらかいので出窓をはじめとする色んな種類の窓に使えます。
トーソーなど
ウェブでカタログを見て住んでいる近くの取り扱い店舗で注文できるのが、トーソーのカーテンレールです。トーソーは、主にアイアンなどの装飾性の強いカーテンレールが豊富なブランドです。
価格は、2mダブルセット(カーテンとレースカーテンが2つ掛けられるようになっているもの)でお手頃な3,000円前後のC型カーテンレールから、100,000円以上する装飾レールまで豊富に揃っています。
カーテンレールに合わせたランナーやフックなどのカーテンアクセサリーも豊富に取り扱っているので、カーテンレールにこだわりたい人はぜひ覗いてみてはいかがでしょうか。地域を入力すると近くの取り扱い店舗検索もできます。
初回公開日:2017年11月17日
記載されている内容は2017年11月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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