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モノトーンのインテリアを上手に使うコツ7つ・合わせやすい色

更新日:2020年08月28日

部屋にまとまりと落ち着きを与え、スタイリッシュに演出しやすいのがモノトーンのインテリアの大きな魅力です。今回の記事では、モノトーンのインテリアを使うメリットやデメリットについて考え、上手に使いこなすコツやモノトーンに合わせやすいカラーをご紹介します。

モノトーンのインテリアを上手に使うコツ7つ・合わせやすい色

モノトーンインテリアを使うメリット・デメリット

モノトーンとは、モノクローム・トーンの略語で主に白と黒を組み合わせた単式相のことです。時代の流行に左右されない色合いで、シンプルで使いやすいのが特徴です。

モノトーンは家具などのインテリアでも根強いを誇っています。今回の記事ではモノトーンのインテリアを使うメリットやデメリットを解説し、上手に使うコツや組み合わせやすい色などをご紹介します。

メリット1:大人っぽい印象を与える

白と黒を基調としたモノトーンで部屋をまとめることにより、シックでモダンな大人っぽい印象を与えるでしょう。赤や青、黄色といったカラフルな色使いも魅力的ですが、色相の組み合わせを間違えるとけばけばしい印象を与えてしまうことがあります。

イメージを統一しやすいモノトーンのインテリアを使うことで、部屋全体が落ち着いて見え、疲れを癒してくれる安らぎの空間を演出してくれます。

メリット2:知性を演出

派手な色合いのインテリアを多用した部屋では、華やかな雰囲気を出しやすい反面、目が疲れやすく軽薄な印象を持たれがちです。

落ち着いたモノトーンの色調は気持ちを落ち着かせ、住んでいる人に整然とした知性を感じさせてくれます。

カラーコーディネイトに気を使わなくてもすみますし、モノトーンのインテリアを使えばおしゃれが苦手な方でもスタイリッシュな空間を作りやすいでしょう。

メリット3:広く見える

色には対象を膨らませてみせる「膨張色」と、小さく細い印象を与える「収縮色」の2種類があり、黄色や赤などの暖色系は膨張色に、青や緑などの寒色系は収縮色に分けられます。

また、彩度の高い色(膨張色)ほど大きく見える特徴があり、色の使い方によってはインテリアが支配的になり部屋が狭く見えてしまうことがあります。

モノトーンのインテリアを部屋に配置すると、色の特性が出にくく空間がすっきりと広く見える効果があります。

デメリット1:部屋が重たくなりやすい

モノトーンのインテリアは使いやすいため、ついつい気軽に選んでしまいがちです。モノトーンと言えども明度は存在し、黒に近い色ばかりを使ってしまうと部屋の印象が暗くなってしまいます。

また、色相を使わないモノトーンのインテリアの特徴として、部屋が物悲しく感じ、雰囲気が重たくなってしまうことがあります。

極端に偏った色使いをしないよう注意が必要でしょう。

デメリット2:シンプル=単調になりやすい

色の選択が少なく、部屋をすっきりとシャープにまとめてくれるモノトーンのインテリアですが、選択肢が少ないことで見所のない単調な雰囲気の部屋になってしまうという難点も同時に持っています。

手軽におしゃれな空間を演出しやすいのがモノトーンのインテリアの特徴とご紹介しましたが、あまりにシンプルすぎるとスタイリッシュをとおり越して淡白な印象を与えてしまうことがあります。

モノトーンのインテリアを上手に使うコツ7つ

モノトーンのインテリアにこだわるあまり、シックな雰囲気を持たせるつもりが、いつのまにか「色相を使わないこと」が目的に変わってしまうことも多々あります。

こだわりのモノトーンのインテリアを、より素敵に演出するコツについて考えてみましょう。

コツ1:白主体に、黒はポイント使い

モノトーンのインテリア中心で部屋のレイアウトを考える時に、最も悩ましいのが配色のバランスです。RGBといった色の横の広がりではなく、明度中心の色の奥行きで考えなければいけないからです。

簡単に言えば白と黒、どちらをメインに据えるかということです。黒を多く使うと重苦しい雰囲気を与えがちなので小物中心で配色し、カーテンや壁紙といった大きなインテリアは白を基調に配色することで部屋がすっきりと見えます。

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初回公開日:2018年08月28日

記載されている内容は2018年08月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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