書斎のインテリア選びのポイント5つとコーディネート術
更新日:2020年08月28日
条件3:寝室と兼用の書斎
書斎と寝室を兼用する場合は、なるべく作業スペースと寝るためのスペースを分けるようにしましょう。
本来書斎は仕事をする部屋に対し、寝室は眠るための部屋と、それぞれ役割が異なります。そのため、作業スペースからベッドが見えると集中力が途切れてしまったり、ベッドから作業スペースが見えるとリラックスできなくなってしまいます。
作業スペースと寝るためのスペースを分けることで、ストレスを軽減することができます。
条件4:リビングと兼用の書斎
リビングと兼用の書斎にする場合は、限られたスペースを有効活用できるようコンパクトでシンプルなインテリアにしましょう。
集中して作業できる書斎が欲しいと考えていても、部屋数が足りないためリビングの一部に作業台を設けて書斎や作業スペースとして使う、というケースが増えています。
リビングの棚の一部を利用して作業台を設けたり、収納可能な机と椅子にすれば、限られたスペースを有効活用できます。
条件5:和室の書斎
和室の書斎は床にも資料などを置くことができるので、資料を大量に広げて仕事をする人にです。
和室は床も作業スペースとして使えるというメリットがある一方、床に直に座るので可動範囲が狭くなるというデメリットもあります。和室を書斎として使う場合は、手の届く位置に棚を配置するなど、洋室以上に作業効率を重視して家具を配置しましょう。
おしゃれな書斎インテリアにしたい人に本
快適な書斎を確保するには、部屋の間取りを考慮したり、スペースに合わせて机や収納を工夫するなど、住宅事情を考慮して作る必要があります。
しかし、近年インテリアスタイルが多様化しており、どのようなインテリアにすればいいのかわからないと言う意見も多く聞かれます。
インテリアに迷ったら、おしゃれなインテリア実例をたくさん見て、自分に合ったインテリアスタイルを見つけましょう。
書斎のインテリアの選び方
快適な書斎にするには、書斎に置くインテリアを厳選するのがです。
狭い部屋や限られたスペースでも書斎になりますが、作業に支障が出る机や椅子を選ぶと集中できなくなってしまい、書斎としての機能を果たさなくなります。おしゃれなのはもちろん、書斎に適したインテリアを選ぶことで、快適さに差がつきます。
では具体的に書斎のインテリアの選び方をアイテム別に紹介します。
選び方1:机
書斎に置く机は、サイズを重視して選びましょう。
机の大きさは、作業の効率に大きな影響が出ます。本やノートを置いて読み書きができる机の大きさは、幅約80センチ・奥行き約40センチほど必要です。しかし、本やノート以外にパソコンを置く場合はさらに大きい机が必要です。
また、部屋の大きさも考慮して机を選ばないと、机が大きすぎて人が通れないということもあるので、サイズ選びは慎重にしましょう。
選び方2:椅子
書斎で使う椅子は、長時間座っていても疲れにくい椅子を選びましょう。
書斎で作業をするときは長時間部屋にこもって作業する、という話も多く聞かれます。長時間椅子に座り続けることになるので、体に合っていない椅子だと疲れやすく、肩こりや腰痛を引き起こす原因となる場合があります。
姿勢をサポートする椅子や通気性の良い素材の椅子など、さまざまな椅子があるので、インテリアの雰囲気に合ったもの選ぶようにしましょう。
初回公開日:2018年09月14日
記載されている内容は2018年09月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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