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サシェの簡単な作り方|5つの手順と香りは?

更新日:2020年08月28日

サシェというものをご存知でしょうか。名前を知らなくても目にしたことはあるはずです。小さなかわいい布袋で口もとがリボンで結ばれたもの。何かを入れるには小さすぎる、そんな袋を目にしたことはありませんか。本記事では、「サシェ」の効能や使い方、作り方をご紹介します

サシェの簡単な作り方|5つの手順と香りは?

アロマオイルなどは、直接サシェの袋にしみ込ませるのではなく、コットンに少量含ませて、サシェの中に入れるようにします。

直接サシェの袋にしみ込ませると、香料の色が袋に染みてしまうこともあるため、コットンを使った方がいつまでも同じサシェを使い続けられます。

4:袋

準備した布を使ってサシェの袋を作ります。袋のサイズも形も、まったく自由です。サシェの袋の大きさは、用途に応じて作りましょう。

あまりにも手作りが嫌いだという人は、100均などで小さな布袋を購入するのも一つの手です。手作りが苦手でも嫌いではない、という人は、お気に入りの布を使って自分で作ってみましょう。

適当な布がない場合は、和紙などの紙を使ってサシェの袋づくりをすることもできます。

5:ヒモまたはリボン

サシェの口をふさぐ、おしゃれなヒモやリボンが手近にあれば、サシェの袋にはドライフラワーや香料を入れて、紐類で口をふさぐだけでサシェができあがります。

おしゃれなヒモやリボンが手近にない場合は、使わなくてもサシェを作ることができます。袋の形を三角ポットにしてしまったり、単に香料を入れた後、袋の口を縫い合わせてしまうこともできます。

サシェの作り方とポイント

サシェの作り方は、まったく難しいことはありません。工程は難しいものではありませんが、材料選びや各工程でちょっとしたポイントに気を付けると、より素敵なサシェができあがります。

サシェを作ろうとしている目的を思い出し、目的にもっともよく合うサシェを作ることができるように、以下のポイントを考えてみましょう。

1:香りを決める

サシェの香りは、「自分が好みの香りを」とまず真っ先に考えますが、サシェを使う場所や目的によっては「自分好み」ではなく、「もっとも効果的な香り」を選ぶ必要があります。

サシェは防虫目的でタンスやクローゼットに入れることがあります。この場合、「タンスやクローゼットの中の衣装に好きな香りが移る」ことよりも「虫が嫌う香」を優先させます。

防虫には除虫菊やハッカを、安眠のためにはラベンダーがです。

2:布袋づくり

布袋をサシェにする場合は、端布などから布袋を作りましょう。布袋を作る前に、どこに使うかを考え、用途に合った形の布袋を作りましょう。

例えば、クローゼットに「ぶら下げて」使うのなら、ぶら下げ紐のついた袋型サシェが適当です。タンスの中に入れるのなら、平たい袋や三角ポットなどがです。

バッグに忍ばせておくのなら小型のお守りサイズ、靴の臭い消しなら靴にフィットするボリュームのある形がです。

3:紙袋づくり

サシェは布袋だけでなく、紙袋でも作ることができます。紙袋であれば、紙とノリ・ハサミがあれば簡単に作ることができます。

紙袋を作る場合も、サシェを使う場所など用途を考え、用途にもっともフィットする形を作る必要があります。

紙でサシェを作る場合、ノリを使って袋状にするだけでなく、折り紙で袋を作ることもできます。もっと簡単に、お香などをキャンディー状に紙でくるむだけでも、サシェになります。

4:香りづけ

ドライフラワーだけの香りでは足りず、ドライフラワーに香料を足したいという場合は、ドライフラワー自体の香りとマッチする香料を探す必要があります。香料を合わせて試行錯誤してみましょう。

ドライフラワーに香りを足す場合は、ドライフラワーと香料を浸したコットンを一緒にサシェの袋に入れる方法と、ドライフラワーそのものに香料を含ませる方法があります。

5:香りの補充

次のページ:サシェの香りと効能

初回公開日:2018年12月10日

記載されている内容は2018年12月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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