サシェの簡単な作り方｜5つの手順と香りは？
更新日：2020年08月28日
ドライフラワーやハーブを使う場合も、香料を使う場合も、サシェを作って時間が経つと、香りは薄れてきます
薄れた香りは復活させることができないので、袋を開けてコットンへフレングランスや香水、アロマオイルを追加でたらして補充することもできます。
ただし、清潔さを保つなら、布製の袋は一定期間で洗濯することをします。中身のコットンは新しく換え、ドライフラワーやハーブも新しくすることをします。
サシェに興味がわいてきた人に
サシェという匂い袋に興味がわいてきた、という人には、本書もします。ちょっと変わった、袋型ではない「見せる」サシェを作ることができます。
本書の場合、サシェに使う「アロマワックス」作りも楽しむことができ、手作りするものの幅が広がり、手作りが好きだという人にはとてもです。
サシェ作りを足掛かりに、ハンドメイドの幅を広げる役にも立ってくれるはずです。
サシェの香りと効能
サシェの作り方や材料の選び方の中でも少しご紹介しましたが、サシェに使う香りには、いろいろな効果を期待することができます。
防虫効果であれ、癒しの効果であれ、芳香効果であれ、サシェを使う目的にあった香り選びの参考になるよう、いくつかの植物の香りに関する効能をご紹介します。
1：ラベンダー
ラベンダーの香りは、感情のバランスをとってくれて、心を落ち着かせてくれます。感情を解き放つという作用もあります。押し殺して行き場のなくなった感情を解消してくれるので、安堵が得られます。
ラベンダーには150種類以上の効能が認められています。冷やす効果、緊張の緩和、抗感染作用といった効能がよく知られています。
2：バラ
バラの香りには、心を癒し、穏やかに元気を取り戻してくれる作用があります。他人から拒絶されたり、傷つけられたりして、自信を失ってしまったときでも、気持ちを立て直す手助けになります。
バラの香りは、孤独感や失望感を和らげてくれるため、幸福感をもたらしてくれます。女性ホルモンの調整作用、子宮強壮作用もあり、生殖機能に関わる不調に効く香りとされています。
3：ローズマリー
ローズマリーの香りには、精神を高揚させる働きがあります。無気力や憂うつによく効くとされています。
自信がなく自我に欠ける人は、自信や自己実現に向けて行動できる強さを持つことができます。ローズマリーは、低血圧、手足の冷えに効果的です。集中力をアップさせる効能もあります。
筋肉の強壮にもつながるため、筋肉痛やコリにも効果があります。咳や気管支炎、去痰も緩和されるといわれています。
4：ペパーミント
ペパーミントは、集中力を高め、インスピレーションを与えてくれます。柔軟な考え方や、状況に応じた振る舞い、コミュニケーション力を向上させることにも効果が期待できます。
ペパーミントには、冷やし、爽快感をもたらす作用があります。そのため、高熱、喉の腫れ、頭痛を伴う風邪、熱性の痰を伴う呼吸器系の不調の緩和効果を期待できます。
脳を活性化し覚醒させてくれるので、神経が弱っているときに香りです。
5：マリーゴールド
美しい黄金色が特徴のマリーゴールドは、抗炎症作用が期待できます。そのため、胃炎や胃かいようなどの症状を緩和するといわれています。
カラダから毒素を排出するという効能もあり、病気の予防として用いる人も少なくありません。マリーゴールドの香りには、美肌効果も期待できます。
お気に入りのサシェを作ろう
サシェというものの使い方、作り方について、理解いただけたでしょうか。簡単に香りを楽しめるグッズとして使い道も多く、作り方も簡単なので使う場所を思い立ったら、すぐに作ることができます。
試しに、自分が気に入った柄の布や紙でサシェを作ってみましょう。気に入った柄のサシェを持ち運び、気に入った香りに包まれることで、ホッとできる時間を作ることができます。
初回公開日：2018年12月10日
記載されている内容は2018年12月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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