【種類別】クーラーの電気代の計算方法・節約方法|つけっぱなし
更新日:2020年08月28日
水槽は、別途を取り扱っているホームセンターに行けば、購入することができます。実際にホームセンターに出向き、水槽を購入した方のなかには、いろいろな種類があるため迷ったことがあるのではないでしょうか。
水槽は外見がどれも似たような形をしていますが、その材質にはいろいろなものがあります。これは、小型の魚を飼育するのか、大型の魚を飼育するのかにより選び方が変わります。
ガラス水槽
ガラス水槽は、その名のとおりガラスでできた水槽です。ガラス水槽は水槽の中でも最も手ごろな値段で販売されています。
金魚を飼育するためにはどの水槽を選んだらよいのかについて店員の方に聞くと、この水槽と一緒にフィルターを購入するよう勧められます。
ガラス水槽は、金魚やメダカなど小型の魚を飼育するために向いている水槽です。金魚やメダカを飼育するのであれば、ガラス水槽とフィルターがあれば困ることはありません。
ガラス水槽は、小型の魚を飼育するために用い、ほかの水槽に比べて安い価格で購入できるということがメリットですが、重く持ち運びが困難で、割れやすいといったデメリットもあります。
アクリル水槽
アクリル水槽は、壊れにくいプラスチックでできた水槽です。衝撃に強いため、どこかにぶつけたり落としたりしても壊れにくく、カラス水槽に比べて軽いため、持ち運びやすいといったメリットがあります。
大型の魚を飼育する場合には、このアクリル製の水槽を選びましょう。大型の魚を飼育する場合には、ガラス水槽に入れてしまうと圧力がかかり、水槽が割れてしまう場合があります。
らんちゅう用の水槽
らんちゅうとは、頭がコブで覆われた背びれのない金魚のことを言います。普通の金魚はカラス水槽で十分飼育することができますが、らんちゅうを飼育する場合には、らんちゅう専用の水槽が必要です。
らんちゅうを飼育するための水槽は、ホームセンターへ行けば「らんちゅう水槽」として販売されています。また、らんちゅう水槽は寒中だけを飼育するのではなく、ミドリガメを飼育する場合にも多く用いられます。
水槽の電気代
水槽にはフィルターが用いられますが、このフィルターを用いる場合には、例えば 2匹から3匹の金魚を飼育する場合には10lの水を用いた場合、50Hzのもので2.6 W、60Hzのもので2.1Wの消費電力がかかります。そのため、50Hzの場合であれば、およそ1.7円、60Hzの場合では、およそ1.4円かかります。
らんちゅう水槽を飼育する場合には、一匹から2匹程度を 40lの水で飼育した場合、消費電力は50Hzのもので6W、60Hzのもので7W必要ですので、1日当たりの電気量は50Hzの場合でおよそ4円、60Hzの場合でおよそ4.5円の電気代がかかります。
金魚用のクーラー冷却ファン
金魚や魚を飼育する場合には、水温を調節するためのヒーターや冷却ファンが必要になります。冷却ファンを使用する場合には、夏の暑い時期には水温が高くなるため、例えば12時間使用した場合には、1カ月でおよそ38円程度の電気代がかかります。
水温を調整するためには冬場はヒーターが必要になりますが、ヒーターを12時間使用した場合には、1カ月でおよそ1400円程度の電気代がかかります。そのため、ヒーターとは違い冷却ファンを利用した場合にはあまり電気代がかかりません。
クーラーと扇風機の併用時の電気代
クーラーを使って室温を下げるためには、扇風機と併用した方が効率的にお部屋の温度を下げることができ、電気代を節約することもできます。その場合には、扇風機の風向きや設置する場所に工夫が必要です。クーラーと併用する場合の扇風機の正しい風向きと置き場所について覚え、電気代を節約しましょう。
クーラーとの電気代の違い
次に、クーラーと扇風機の電気代の違いについてご説明しましょう。エアコンは扇風機とは違い、外の熱い空気を取り込み、冷やされた空気をお部屋の中に送り届けるため、どうしても扇風機に比べ多くの電力を消費し、電気代もおのずと高くなってしまいます。
例えば、クーラーを3時間使用した場合には、消費電力が600Wで冷房能力が2.8kWのものを使用したとして、クーラーの場合は電気代がおよそ16円程度かかります。
扇風機を3時間使用し電気料金の単価を1kWh当たり25円とした場合には、およそ2円程度の電気代がかかります。
併用した場合の場所と位置
初回公開日:2018年04月23日
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