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部屋の乾燥を防ぐ対策・影響・乾燥する温度|コップ/喉痛い

更新日:2020年08月28日

部屋の乾燥で困ってはいませんか?部屋が乾燥すると、お肌もパサついたり、喉がいがらっぽくなったりしやすくて、嫌になってしまいますよね。しかし、簡単なことで部屋の乾燥は改善することができます。今回は、部屋の乾燥対策についてお伝えしていきます。

部屋の乾燥を防ぐ対策・影響・乾燥する温度|コップ/喉痛い

部屋を加湿するメリット

加湿をすると体感温度が上がるため、暖房費を節約できるというメリットがありますし、気持ちよく過ごすことができます。雪の多い地域では雪のお陰で湿度が保たれるので、体感温度も高い傾向にありますが、雪のない地域では加湿をしないと体感温度も低くなりやすいです。

理想的な湿度は50%から60%の間といわれています。これくらいの湿度であれば、ウィルスの繁殖予防、肌の乾燥予防、花粉の飛散予防ができるので、健康にもとてもいいのです。

部屋の乾燥を防ぐ対策

洗濯物

干している洗濯物から水分が蒸発し、一時的に部屋の湿度を上げることができます。しかし、洗濯物が乾燥してしまうと加湿効果も無くなってしまうので、一過性の効果しかありません。量によっては部屋の湿度を一気に上げることもできますが、上がり過ぎると室内のカビや結露の原因になってしまいます。

コップ

コップに水を入れておき、それを室内に置いておくとコップの水が蒸発するので、部屋の乾燥が緩和するというものです。しかし、コップの水から蒸発する水は微々たる量な上に、大量のコップを置くわけにもいかないので、これだけで部屋の湿度を増やすということはできません。

この方法でできるのは、コーヒーやお茶といった湯気を顔に当てると、その蒸気で少し顔が潤うことができるくらいのものです。真面目に部屋の乾燥対策をしたいのなら、おススメできる対策ではありません。

濡れタオル

濡れタオルを室内に干しておくと、その湿気により、部屋の乾燥を和らげることができるというものですが、濡れタオルは乾いたら終わりです。しかも、温かい部屋ではすぐに乾いてしまいますから、何回も取り換える必要があります。

タオル1枚だけで部屋の乾燥を改善させることはできない上に、大量に干すこともできないので、現実的な乾燥対策ではありません。

霧吹き

乾燥した部屋に霧吹きを空気中に吹きかけることで、部屋の乾燥を防ぎます。しかし、霧吹きは部屋の壁や床を濡らしますし、その効果も一時的なものです。現実的な乾燥対策とは言えません。

化粧水を霧吹きに入れ、顔に吹きかけるという使い方なら、部屋の乾燥は改善できなくても顔の乾燥の改善はできる上に、化粧崩れも簡単に改善できるので、乾燥した場所に多く行くのなら、化粧水霧吹きは持っておいて損はないアイテムです。

観葉植物

植物の葉から水分が蒸発しますし、水やりをするので土からも水分が蒸発をします。しかし、その量は微々たるものです。部屋に大量の観葉植物があるのなら、乾燥対策にもなるでしょうが、1つや2つだけでは部屋の乾燥を改善させる効果はわずかしかありません。

しかも、観葉植物はエアコンなどの風の影響を受けるので、置き場所によってはすぐに枯れてしまいますし、それ以外の世話も必要なので手入れが面倒だったり、虫が湧くという欠点もあります。

部屋を1番加湿してくれるのは加湿器

部屋の乾燥を改善させるのにもっとも効果的なものが加湿器です。水分を直接、空気中に放出するのは上記にあげたものと同じですが、放出する水分量が違います。そのため、最も効果を感じることができます。

加湿器には様々な方式があるため、使う部屋に合わせた加湿器を選ぶことが大切になります。現在はアロマを放出するものもあるので、好きな香りでリラックスをしたいという方にもです。

加湿器の種類

次のページ:部屋の乾燥を防ぐための加湿器の選び方

初回公開日:2018年02月18日

記載されている内容は2018年02月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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