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洗濯室に間取り・収納の作り方・インテリアの仕方

更新日:2025年03月05日

主婦の憧れでもある洗濯室は、天気を気にせず洗濯が干せるだけでなく、洗濯から片づけまでスムーズに家事ができる便利な場所です。ですが洗濯室はまだ取り入れる家が少なくメジャーではありません。そこで、洗濯室がいかに主婦の味方となってくれるのかなど、色々とご紹介します。

主婦の憧れでもある洗濯室は、天気を気にせず洗濯が干せるだけでなく、洗濯から片づけまでスムーズに家事ができる便利な場所です。ですが洗濯室はまだ取り入れる家が少なくメジャーではありません。そこで、洗濯室がいかに主婦の味方となってくれるのかなど、色々とご紹介します。

洗濯室が注目される理由

炊事、洗濯、掃除の他に、小さな子供や赤ちゃんのいる家庭では育児も加わり、家事はお休みがないため本当に大変です。現在は共働きの家庭が増え、妻だけが家事をする時代ではなくなりつつありますが、それでも妻が家事をすることがまだ多く見られます。

洗濯に関しては、干す・とりこむ・たたむ・しまうと手間がかかるため負担に感じる方が多く、特に干す作業に関しては、朝の忙しい時間の中で干したり、せっかく干したのに急な雨でガッカリしたりなど悩みは尽きません。

洗濯室は家事が楽になるだけじゃない

住んでいる地域によっては外に干しにくい所もあり、部屋干しや夜干しを選ぶ方もいます。ですがリビングなどに干すと湿気だけでなく、臭いに悩まされることもあり、さらには急な訪問客に困ることもあります。

洗濯室があれば洗濯だけでなく、洗濯物を干すこともでき、その場でたたんだり、収納スペースがあれば片づけまででき、家事が楽になるだけでなく、人目を気にせず洗濯物が干せるのでとても便利な空間です。

洗濯室の間取りや広さは使い勝手で考えよう

洗濯室がとても便利な空間であることはよくわかっても、新築で洗濯室を考える場合、どこかのスペースを削らなければなりません。そのため必要最低限の広さや、生活導線を考えた場所や間取りを考える必要があります。

洗濯室の広さの平均は2帖

洗濯室には物干し竿が必須ですが、高さが変えられないタイプと、手動で変えられるタイプがあります。どちらを設置するかは好みでわかれますが、設置する本数は最低でも2本は必要と考えられます。洗濯は、着るものだけでなく、シーツなどの大物を洗うことがあったり、大量に洗濯物が出たりする時もあるため、3本物干し竿があるとなお便利です。

洗濯室の広さは、物干し竿をどの位の間隔で設置するかにもよりますが、平均すると2帖の広さを取る家が多いです。ですが、収納スペースなどを考えた場合は、3帖の広さが理想といえるでしょう。

間取りは家事導線で考える

間取りに関しては、洗濯室を一緒に考えて洗面所を広めにとり、玄関からキッチンやリビングまでの導線の途中に洗濯室を持ってくる間取りがあります。

この場合、洗濯室に洗面所も付いているため、帰ってきたらそこでうがい・手洗いを済ませたり、汚れて帰ってきた場合は、そこで着替えられるようにすればリビングなどを汚さずに済みます。

キッチンから洗濯室へ行けるようになっている間取りも便利で、料理をしながら洗濯できるので、家事を同時に片づけることもできます。

洗面所を挟んで洗濯室とバスルームがある間取りなら、服を脱いでお風呂に入った後、そのまま洗濯室へ汚れものを持って行けるので、導線にムダがなく、水回りを一ヶ所にまとめられるおかげで生活がしやすく、スッキリとした間取りになります。

あると便利な洗濯室の収納スペースの作り方

物干し竿だけでなく、収納スペースも洗濯室にあるととても便利です。洗濯機専用ラックを利用して、洗剤や柔軟剤などの洗濯グッズを収納するアイデアはよく知られていますが、洗濯室なら、下着やルームウエアなども収納できるスペースがあるとさらに便利です。

洗濯室にクローゼットを置くなら

洗濯室に洋服もしまえるクローゼットがあればいいな、と考えることもありますが、洗濯物を干すスペースなどを考えると、あまり大きなクローゼットを置くことは難しいため、下着やルームウエア程度がしまえるくらいのクローゼットを考えれば後からでも置くことは可能です。

器用な方やDIY好きな方なら、空いているスペースに合わせたサイズのクローゼットを作ったり、カラーボックスなどを利用してクローゼットにする方法もですが、すき間家具をセミオーダーでお願いできる店舗もあるので、そういったところへ相談すると使い勝手のよい好みのクローゼットを購入することもできます。

簡単に収納スペースを増やすなら棚を作ろう

洗濯室に収納スペースを増やしたいなら、棚を設置するのもです。壁に穴を開けるのが難しければ突っ張り棒を利用したり、ワイヤーかごなどを壁に直接取り付けたり、フックでぶら下げたりすれば、ちょっとした小物やタオルなどを入れられ、かごの種類を変えれば洗濯室の雰囲気を簡単に変えることもできます。

洗濯機を置く場所によっては、洗濯機専用ラックのサイズが合わないこともあります。そういった悩みに解消してくれるランドリーラックもあります。

川口工器で取り扱っている「ラダー突っ張りランドリーラック」は、洗濯機の後ろだけでなく横に設置することもでき、狭いスペースでも利用が可能で、カラーはホワイト、ブラウンの2色、種類は棚3段、棚4段、棚2段+バスケットの3種類から選ぶことができます。

特徴別洗濯室のインテリアの仕方

次のページ: 洗濯室の物干しの作り方

初回公開日:2018年04月12日

記載されている内容は2018年04月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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