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オキシクリーンの使い方3ステップと17の用途|使える素材

更新日:2025年03月05日

オキシクリーンをご存知ですか。コストコなどでも売られている漂白剤です。この記事では、オキシクリーンとは、日本版とアメリカ版の違い、オキシクリーンの基本の使い方、用途別使い方17コ、オキシクリーンが使える素材と使えない素材についてご紹介します。

オキシクリーンをご存知ですか。コストコなどでも売られている漂白剤です。この記事では、オキシクリーンとは、日本版とアメリカ版の違い、オキシクリーンの基本の使い方、用途別使い方17コ、オキシクリーンが使える素材と使えない素材についてご紹介します。

オキシクリーンとは

オキシクリーンとは、酸素系漂白剤のことです。粉タイプで、お湯に溶かして使います。日本語パッケージのものと英語パッケージのものがあります。

普段のお洗濯での漂白から、台所などのお掃除や玄関タイルのお掃除まで幅広く使うことができます。塩素系のものとは違って、刺激臭はなく、色柄物にも使えます。過炭酸ナトリウム(炭酸ソーダ)が主成分です。過炭酸ナトリウムは炭酸ソーダと過酸化水素を化合して作られています。

日本版とアメリカ版の違い

日本語パッケージのものと英語パッケージのものとの違いは、界面活性剤が入っているかどうかです。アメリカ版のものには青い顆粒(界面活性剤)が入っています。

界面活性剤は石けんの成分のひとつです。アメリカ版の界面活性剤が入っているタイプは泡立ちが特徴で、過炭酸ナトリウムとのダブルの効果で汚れの落ち方が強いです。日本版のものは過炭酸ナトリウムだけで、この成分は生分解性の高い成分なので環境に優しいです。

オキシクリーンの使い方

アメリカ版も日本版も基本的な使い方は同じです。お洗濯からお掃除まで幅広く使うことができます。オキシクリーンは、先述したとおり、お湯に溶かして溶液として使います。

酸素の泡で、汚れを浮かび上がらせて汚れを取るのが特徴です。溶液は弱アルカリ性です。酸性の汚れによく働き、アルカリ性の汚れには弱く働きます。ちなみに、漬け置きする場合は6時間までが目安となっています。

基本の使い方3ステップ

基本的な使い方としてお洗濯するときの使い方を、3ステップに分けてご紹介します。お掃除などのほかの使い方も、オキシクリーン溶液を作るところと20分以上漬け置きするところまでは同じ手順です。

衣類にオキシクリーンを使う場合は、衣類の洗濯表示を確認してから使ってください。衣類の表示によっては使えない場合もあります。ドライ表示でも、手洗い表示があれば使用できます。

ステップ1:オキシクリーン溶液を作る

ステップ1はオキシクリーンをお湯に溶かして、オキシクリーン溶液を作ります。40℃~60℃の少し熱めのお湯に溶かしてください。ただし、衣類によっては高温を避けたほうがいい場合もあるので、衣類に使う場合は30℃~40℃のお湯に溶かしてください。

温かいほうが、効果が上がります。公式ページでもお湯に溶かすことを推奨しています。お湯に溶けると大量の酸素を発泡します。

ステップ2:20分以上漬け置きする

ステップ2は20分以上漬け置きすることです。オキシクリーン溶液を作ったら、汚れの気になる部分がきちんと浸かるように衣類や布巾などをつけておきましょう。

このとき、溶液から浮いて汚れ部分が浸かっていないと、オキシクリーンが本来の力を発揮できません。しっかり浸かったままであることを確認しましょう。

ステップ3:オキシクリーン溶液をきれいに洗い流す

ステップ3はオキシクリーン溶液をきれいに洗い流すことです。20分以上漬け置きして、汚れが浮き出していることを確認した後、きちんと洗い流しましょう。衣類であれば普通のお洗濯をしても良いでしょう。

オキシクリーンが残ったままだと、衣類を着たり布巾を使ったりしたときに、お肌が荒れる可能性があります。過酸化水素水(オキシドール)が肌にたくさん触れると荒れるのと同じ原理で荒れてしまう可能性があるためです。

オキシクリーン17の用途

これまではオキシクリーンの基本の使い方を見てきました。以下にて、オキシクリーンの他の使い方を17の用途に分けてご紹介します。お洗濯から玄関のタイルやベランダの床までのご紹介です。

オキシクリーンの計量スプーンにはラインが1から4までありますので、その目安も合わせてご紹介します。ちなみに、コストコなどで売られている界面活性剤入り(アメリカ版)の使い方です。漬け置き以外にもさまざまな使い方があります。
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初回公開日:2018年10月02日

記載されている内容は2018年10月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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