安産祈願はいつ行くのか・準備するもの3つ|安産祈願の服装
更新日:2020年02月11日
安産祈願とは
妊婦の方々は、無事出産することができるように、安産祈願に行く方が多いのではないでしょうか。ここでは、安産祈願についてのさまざまなことについて、項目ごとに詳しく紹介いたします。安産祈願に行かれる方は、ぜひ参考にしてみてください。
安産祈願はいついくのか
安産祈願は「戌の日の祝い」と呼ばれています。妊娠5ヶ月目に入った妊婦の方が、最初の戌の日に行う儀式のことです。安産祈願では、腹帯を締めて、母子の健康を祈願します。戌は、多産でありお産が軽いことなどから、安定期に入った5ヶ月目の最初の戌の日に行うという風習が、古くから根付いています。
誰といくのか
安産祈願を誰と行くのかと迷っている妊婦さんもいらっしゃるのではないでしょうか。昔は、妊婦さんの母親と一緒に行くこと一般的となっていました。しかし現在では、夫婦のみで行く方や両親も同行して行く方などさまざまです。また、妊婦さん1人だけで安産祈願に行くケースもあります。誰と行くのかということは、家庭の事情によってさまざまでしょう。
安産祈願後はどうするのか
安産祈願では、神社でお守りをもらったり、腹帯をもらったりすることが一般的ですが、安産祈願後はどのようにするのがよいのでしょうか。お守りなどは、自分の身近な場所に付けると良いと言われています。腹帯は大きくなったおなかに巻くためのものですが、使用しない場合は、神棚などに保管しておくとよいでしょう。
安産祈願後には、いただいたものはなるべく使用し、使用しない場合には大切に保管するようにしましょう。
戌の日に安産祈願できない場合は
昔は、妊娠5ヶ月に入った最初の戌の日に必ず安産祈願をすることが一般的でした。しかし現在では、仕事との兼ね合いなどから、戌の日に必ずしも行かなければならないというわけではありません。スケジュールを見ながら、自分の行きやすい日に安産祈願に行くとよいでしょう。できれば、戌の日に近い日取りが理想的です。
安産祈願で準備するもの3つ
安産祈願では、事前に準備しておかなければならないものがあります。ここでは、安産祈願に行く際に必要なものについて、3つのポイントを紹介いたします。安産祈願に行かれる妊婦さんは、ぜひ参考にしてみてください。
腹帯
まずは、腹帯です。戌の日は、帯祝いと呼ばれるほど、腹帯は安産祈願では大切なアイテムです。妊婦さんが腹帯を巻く理由は、おなかを冷えから守るということ、おなかを支えることで胎児をも守ることができるということ、腰を守るということです。
妊婦さんが腹帯を巻くのは、日本独自の風習です。安産祈願の際には、腹帯にもご祈祷してもらえる場合がありますので、忘れずに持参するようにしましょう。
身につけて行くか持参かは事前確認を
安産祈願の際に、腹帯にもご祈祷をしてもらう場合には、腹帯をどの状態にしておくのかを、事前に確認しておくことが必要です。
腹帯を持参する場合には、使用前の腹帯であれば値札などは外しておきましょう。また、使用後の腹帯であれば、洗濯し、清潔な状態にしてから持参するとよいでしょう。どの状態で持参すればよいのか迷ったら、直接、安産祈願をするところに電話で確認するとよいでしょう。
初穂料
初回公開日:2018年07月25日
記載されている内容は2018年07月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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