布団の収納方法・収納するグッズ|座布団/ラック/袋/ケース
更新日:2020年08月28日
家族用の座布団は、普段から使ってみてはいかがでしょうか。和室が少なく、普段はフローリングに椅子を使っているご家庭でも、椅子のシートクッションの代わりに座布団を使えます。余った部分は背中側に折り込むと、腰を支えるので腰痛や背中痛が気になる方にぴったりです。体格や痛い場所に合わせて、折り幅を変えられます。
お客様用の座布団、収納法は?
お客様がいらしたときに、さっと綺麗な座布団を出せると良いです。そのための収納法をご紹介します。
座布団と座布団カバーを別々に保管します。座布団は重ねて圧縮袋に入れるか、座布団専用の不織布の座布団収納袋に入れます。座布団は重ねて何枚でも収納できます。座布団カバーは、洗濯をしてアイロンをかけ、シワにならないように保管します。
お客様がいらしたときは、座布団を出して座布団カバーをかければできあがりです。ほんの5分で完了です。
上手な布団収納で、家中の収納力をアップ!
布団収納はまず収納場所のお手入れから
布団の収納には湿気が大敵です。布団を収納場所で湿気させないためには、まず、収納場所のお手入れが大事です。押入れでもクローゼットでも、年に一回は中のものをすべて出して掃除をします。掃除機をかけて、材質を確認し、アルコールで全体を拭くとカビ取りにもカビ除けにもなります。
布団を収納する前にしたいこと
押入れの下段の隅が一番湿気がたまりやすいので、そこまで風が通るように、左右は必ず3センチはあけておきます。同じように、奥まで、衣装ケースなどがぴったり入らないように、スノコを奥に入れるか、板のようなもので隙間を作ります。段ボールなどの紙製品を入れると、かえって湿気がたまりますので避けましょう。
布団を収納する場所には、必ずスノコを引きましょう。スノコがあるとないとでは、風の通り方が違ってきます。1日のうち、三分の一が睡眠時間と言われています。その大事な時間を過ごしす布団。春夏秋冬と種類の違う布団を使い、冬にはこたつ布団、お客様には座布団と「布団」は生活に欠かせません。たくさんの種類の布団を、どのように使うか、収納するかは頭を悩ませるところです。
上手に布団を収納することは、家の住みやすさ、家族の健康に直接関わりのあることです。布団につくダニや押入れのカビ問題は見過ごせません。湿度の高い日本の気候に合わせた、布団の収納とお手入れが大切です。
初回公開日:2017年09月27日
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