いつ飲めばいい？リンゴ酢の効果的な飲み方・量・レシピ

本当に冷え込む真冬はこんな飲み方はいかがでしょうか。

【材料】
・ラズベリー
・リンゴ酢

洗って乾かしたラズベリーをリンゴ酢に入れて3週間保存するだけです。クリスマスや年末年始など、みんなで集まる時にホットで飲んだり、アルコールで割って肉料理に添えたら見た目も可愛いし、気分も盛り上がります。

リンゴ酢の飲み方とその効果は？

これまでご紹介したように、リンゴ酢の飲み方はとても簡単です。水やお湯、炭酸水で割るだけです。それ以外にもいろいろな飲み方や使い方があります。先ほどのレシピのように、牛乳や豆乳などを混ぜて飲むこともできますし、ジュースやヨーグルトと混ぜる飲み方も良いです。手軽で美味しいリンゴ酢ですが、どんな効果があるのでしょうか。さらに見ていきましょう。

リンゴ酢は血糖値を下げてくれるの？

リンゴ酢を寝る前に飲むと、良く眠れて翌朝すっきり目覚められるとご紹介しました。そして、それは血糖値の上昇が緩やかになるためですが、なぜ、リンゴ酢は血糖値が急激に上がるのを防いでくれるのでしょうか。それは酢の働きによるものです。酢の成分である酢酸が胃の動きをゆっくりにして、糖が吸収されるのを遅くしてくれるからです。

糖の吸収が遅くなれば、血糖値の上昇も自然とゆっくりになるわけです。あまり血糖値の上昇や下降が頻繁に起こると、2型糖尿病を発症する危険性も高くなります。その予防にもリンゴ酢は心強い味方と言えます。

リンゴ酢は高血圧にも効果があるの？

リンゴ酢は、高血圧にも効果があります。酢酸が身体の中に入るとアデノシンという物質が分泌され、それが血管を膨張する効果があることが分かっています。その働きによって、血液の流れを良くし、高血圧を予防したり血圧を下げてくれるのです。

これを聞くと、低血圧の人は心配になるかもしれませんが、血圧が低い人が酢を摂っても、下がりすぎることはありませんので、そこは心配しなくても大丈夫です。知っておきたいのは、この酢酸による血圧を下げる効果は長く続かないことです。

そのため、毎日継続して酢を摂取することが大切になります。血圧を健康な数値に保つ酢の目安量は1日1さじ1杯です。血圧のためにもいろいろな飲み方で、リンゴ酢を続けたいものです。

リンゴ酢がダイエットにも効果があるって本当？

リンゴ酢はダイエットにも効果があります。主な効果にはこのようなものがあります。

・代謝が上がって冷えにくくなる
酢酸が体内でクエン酸に変化し、脂肪や糖質からエネルギーを生産→代謝がアップします。

・お通じが良くなる
腸の働きを活発にし、ビフィズス菌を増やす。

・むくみが解消する
リンゴ酢に含まれるカリウムが塩分を排出し、むくみにくくなる。

リンゴ酢を飲み始めて実際にやせたことを実感する人も多いのはこのためです。飲み方を工夫して続け、スリムな身体を手に入れましょう。

リンゴ酢の種類別の飲み方は？

健康への効能も高くのあるリンゴ酢は、いろいろな商品が出ています。それぞれ特徴があり、どのようなものが自分に合っているのか、なかなか分かりません。そこで、良く目にする2つのリンゴ酢とその飲み方を比べてみます。

ミツカンのリンゴ酢の飲み方

ミツカンからは、何種類かリンゴ酢が発売されています。

①りんご黒酢
②まろやかりんご酢はちみつりんご（6倍希釈タイプ）
③リンゴ酢ストレート
④まろやかリンゴ酢はちみつりんごストレート
この4つがあります。

①のりんご黒酢は、薄めて飲む飲み方もできますが、お料理にも幅広く活用できます。②のまろやかリンゴ酢は、ちみつりんごは6倍に薄めて飲みます。③と④はストレートで飲むのが基本です。種類によって、自分に合った飲み方が出来るのがミツカンのリンゴ酢です。

富士薬品のリンゴ酢

富士薬品からはフジタイムrich Aというリンゴ酢が発売されています。こちらはリンゴと酢以外にもアサイーやカシスなど、数種類のフルーツが入っていて、とても飲みやすくなっています。1日あたりの目安は、30ml（大さじ２杯）でそれを5～7倍に薄めて飲みます。

自分にあった飲み方を

酢は身体に良いことが分かっていても、それだけを飲むのに抵抗があったり、毎日飲むとなると面倒だと感じるものです。しかし、リンゴ酢ならその甘みや、酸味の少なさから飲みやすいと感じる人も多くいます。飲み方も簡単で、1日に摂取したい量も大さじ1杯程度ですから、それほど無理なく続けられます。

何よりもリンゴ酢の効能には驚きます。疲労回復、高血圧予防、ダイエット、血糖値の上昇の抑制、そして安眠効果まであります。自分なりの飲み方を見つけて、今よりもっと健康的な身体を手に入れましょう。