フランス産ピカールの冷凍食品の通販サイトと商品
更新日:2020年08月28日
冷凍食品専門店「ピカール」って?
ピカール(Picard)はフランスの高級冷凍食品専門店です。フランスを中心に、イタリア、ベルギー、スウェーデン、スイスで展開していて、急速に売上げを伸ばしています。
ピカールが日本に上陸したのは、2014年11月20日、JR中央線豊田駅前にある「イオンモール多摩平の森」の冷凍食品コーナーでした。日本では聞き慣れないピカールですが、実は「フランスの国民食」とも言われるほどがあるブランドです。
しかし、フランスは「美食の国」と呼ばれてる国なのに、なぜピカールの冷凍食品なの?と思われるかもしれません。ピカールは「質を落とさず食事の準備・買い物を簡単に」をモットーとし、ターゲットは都市部の働く女性です。たとえ、忙しくて調理をする時間がなくても、簡単に質の良いものを食べられるのでがあります。
そもそも、フランスでは週末どころか、平日でもホームパーティーをしたり、人と長時間、話し込むという習慣があります。そんなときに便利なのが、ピカールの冷凍食品です。毎日食べても決して飽きない、優しい味付けになっているのも特徴でしょう。
ピカールの冷凍食品が買える通販サイト
パリ市内は山手線の内側より一回り大きい程度の面積しかありません。なんとそこに100店舗以上のピカールがあります。つまり、冷凍食品が溶けない、徒歩圏内ということです。
美色の国フランスでがあるピカールですが、日本でも手軽に通販サイトで購入できます。野菜、肉、シーフード、前菜、料理、パン、デザート、アイスクリーム、雑貨と種類は豊富です。また、サイト内には賞味期限が近い商品をお得に買えるアウトレットもあります。
会員登録は無料です。ただ、冷凍食品のため、配送料にクール料金が含まれるため高く、いちばん安い都内でたとえ少量でも950円がかかります。
ピカールの冷凍食品はフランス産?
そんな魅力的なピカールですが、実は冷凍食品メーカーではありません。冷凍食品の商品開発、デリバリー、小売まで一貫した事業を展開している企業で、製造は200社以上の契約業者に委託しています。
ピカールの創業は1906年、最初はパリ南東のフォンテーヌブローの小さな製氷会社でした。1973年に缶詰会社に買収され、冷凍食品事業を始めました。缶詰よりも冷凍のほうが味が落ちない、また、長期保存ができることに目をつけました。
まず、会社周辺の家庭からの注文を受け、24時間以内に発送することを徹底しました。こうして次々と顧客を獲得し、翌年にはパリに出店することになりました。こうしてピカールはもうパリには出店する場所がないほどに拡大していきました。
そこで気になるのが、ピカールの冷凍食品はフランス産なのでしょうか。委託製造メーカーのほぼ4分の3はフランスの会社で、4分の1は他の欧州と南米系です。
ピカールの冷凍食品
商品は常時1200種類以上と豊富です。毎日の食卓はもちろんのこと、簡単に食べられる冷凍食品なのに、高級レストラン並みのフルコースも手軽に作れてしまうものまでそろいます。それでは、ピカールの冷凍食品を見ていきましょう。
3種類のチーズのミニピッツァ
生地にモッツァレラ、エメンタール、ハードチーズと3種類のチーズ使った、ひとくちサイズのピッツァです。コクのあるチーズと、カリッとしたタルト生地がやみつきになる味です。
原産国ドイツ/30g×9枚入/735円(税込)
ポルチーニ茸のリゾット
風味豊か、味わい抜群の「キノコの王様」、ポルチーニ茸のリゾットです。本格的なリゾットが簡単に味わえます。チーズやバターがたっぷりで、食べ応えもばっちりです。
原産国イタリア/500g/1,059円(税込)
ムール貝の漁師風(白ワイン、クリーム蒸し)
初回公開日:2017年10月17日
記載されている内容は2017年10月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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