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【切り方別】キャベツの簡単な洗い方|丸ごと/みじん切り/農薬

更新日:2020年08月28日

キャベツを使う時にどんな洗い方をしていますか?キャベツについている、小さな虫や虫の卵や農薬をしっかり簡単に洗い流す方法をご紹介いたします。どんな料理にも使いやすくて栄養豊富なキャベツの洗い方を覚えて、おいしいキャベツ料理を作りましょう!

【切り方別】キャベツの簡単な洗い方|丸ごと/みじん切り/農薬

食材専用洗剤

食材専用の洗剤や、食器用洗剤を使ってキャベツを洗います。洗剤を使う場合には、使用量や洗い方をしっかり確認して使用しましょう。流水で洗い流すことを忘れないように注意しましょう。

食用の重曹

食用の重曹を使った洗い方もあります。大きめのボウルやタライなどに水を張って、食用の重曹を溶かします。キャベツを30秒~1分浸けておく洗い方です。浸けたあとには、流水でしっかり洗い流しましょう。重曹水に長く浸けておくと、ビタミンなどの栄養素が溶け出してしまう可能性があります。浸けておく時間は1分以内にすることをします。

酢と水を1対3の割合で作った酢水を、大きめのボウルやタライに作ります。そこへキャベツを入れる洗い方です。酢水で洗ったあとは、流水でしっかりとすすぎましょう。

キャベツの農薬を落とす洗い方

丸ごと

キャベツを丸ごと洗っても、キャベツの外側についている農薬しか洗い落とせない可能性があります。キャベツについている農薬が気になる場合の洗い方は、外側の葉を一枚ずつはがして洗いましょう。

外側からはがした葉を一枚ずつ流水で洗うことで、栽培の際に使われたキャベツについている農薬を洗い流すことができます。流水で30秒以上洗うことで、安心して食べられるまで農薬を洗い流すことができると考えられています。

千切り

キャベツについている農薬が気になる場合の洗い方と千切りの仕方は、キャベツの葉を外側からはがして一枚一枚洗ってから千切りします。そして、千切りにした状態で水にさらしましょう。

千切りしてから洗ったり、洗っていないまま千切りにしたりしたキャベツを水にさらすと、水に溶けだした農薬がキャベツに戻ってしまう可能性があります。必ず、一枚一枚はがす洗い方をしてかkら、千切りしたキャベツを水にさらすようにしましょう。

キャベツを長時間水にさらすことで、栄養分が溶けだしてしまうことが心配な場合は、サッと軽く茹でたキャベツを千切りにしましょう。

キャベツは洗わなくてもいい?

キャベツは実は洗わずに食べても良いという場合もあります。キャベツが育つ際に、外側の部分に当たる初めに生えてきた葉は、地面を這うように広がって伸びます。しかし、あとから生えてくる葉は広がることなく立ち上がるように伸びて、内側に丸い形に育ちます。

収穫時に一番外側の葉は切り落とされます。土や農薬は一番外側の葉に多くついていますが、収穫の際に切り落とされたり、店頭に並ぶ際にはがされたりします。キャベツや白菜などの球体や球体に近い野菜は、中の部分から育つため真に近い部分は綺麗な状態であるといえます。

キャベツの保存方法

キャベツは一度に使いきるよりも、少しずつ使うことが多い野菜です。使い残したキャベツは、芯の部分が下になるようにして冷蔵庫で保存しましょう。

キャベツは芯をくり抜いて、濡らしたキッチンペーパーを詰めておくことで、鮮度が長持ちします。軽く湿らせた新聞紙で包んだ上から、ラップで包んだりポリ袋に入れたりするとより長持ちします。

キャベツの芯には、新しい芽を作ろうとする働きがあります。新しい芽を作るためには、養分が必要となり、周りの葉から養分を吸収してしまいます。養分が葉から消耗されてしまうことで、キャベツが傷んでしまいます。そこで、あらかじめ芯をくり抜いておくことで、養分の消耗を抑えて保存時間を長くすることができます。

キャベツに含まれている栄養素

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初回公開日:2017年11月22日

記載されている内容は2017年11月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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