【切り方別】キャベツの簡単な洗い方|丸ごと/みじん切り/農薬
更新日:2020年08月28日
キャベツの簡単な洗い方
キャベツの洗い方を知っていますか。キャベツは球体のような形をしていて、葉が重なるようになっているため、丸ごと洗っても内側を洗うことはできません。キャベツは小さな虫がついていたり、虫が卵を産みつけたりしている場合があります。また、農薬を使って育てられている場合が多いため、農薬がキャベツに残っている場合もあります。
サラダはもちろん、いろいろな料理に使うことのできるキャベツの簡単な洗い方について、くわしくご紹介いたします。
丸ごと
キャベツを丸ごと洗う方法はありません。キャベツは葉が重なるように球体のような状態で育つため、丸ごと水につけても外側の葉の部分しか洗うことができません。キャベツの洗い方は、外側の葉から一枚一枚はがして流水で洗いましょう。
半玉
半玉のキャベツの洗い方は、キャベツの芯の部分に包丁で切り込みを入れます。キャベツの葉を一枚一枚はがして、流水で洗います。芯に近い部分の洗い方は、芯を外したり包丁で切り落としたりしてから、葉の部分をはがして洗います。
くし切り
くし切りのキャベツの洗い方は、芯を包丁で切り落として一枚ずつ流水で洗いましょう。キャベツをくし切りのまま使う場合の洗い方は、ボウルなどに水を貯めます。水を貯めたボウルの中にくし切りのキャベツを入れます。ボウルに流水を足しながら、キャベツの間の汚れや虫などを洗い流しましょう。
千切り
キャベツを千切りにする場合の洗い方は、外側からはぎ取ったキャベツの葉を一枚一枚洗ってから千切りにします。
千切りのキャベツを洗う際には、水を貯めたボウルにザルを入れておき、その中にキャベツを入れます。ボウルの水を2~3度入れ替えてキャベツを洗いましょう。水につけておく場合には、5分を目途に水から上げて水気を切りましょう。あまり長くキャベツを水につけることで、栄養が流れ出てしまう恐れがあります。
みじん切り
キャベツのみじん切りをする場合は、キャベツを切る前に洗う方法が簡単です。千切りのキャベツの場合と同じで外側の葉を一枚ずつはがして流水で洗いましょう。
キャベツについている虫の多くは、小さい虫や産みつけられた虫の卵など、小さなものが多いので細かく切ってしまうと見つけるのがむずかしくなってしまいます。そこで、細かる切る前に十分に洗うことで、キャベツを簡単に綺麗にすることができます。
キャベツの芯をくり抜く洗い方
キャベツの芯の部分をくり抜いて、その部分から流水で洗いながら葉をはずす方法もあります。キャベツの葉がついている芯の部分を先にくり抜いてはずすことで、葉をはがしやすくできます。
虫がついている場合のキャベツの洗い方
キャベツの葉の内側には、虫がついていたり虫の卵が産みつけられていたりする場合があります。虫がついていたことが気になる場合には、洗剤や重曹、酢を使った洗い方をご紹介します。
初回公開日:2017年11月22日
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