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ワインは太るのか・他のお酒との太りやすさの比較|毎日/チーズ

更新日:2020年08月28日

ワインを飲むと太るという説もありますが、ワイン自体は太りやすいお酒ではありません。しかし飲む量やワインの種類、おつまみの選び方などによって、太る可能性も出てきてしまいます。ワインで太る原因、太らないための上手な飲み方をご紹介します。

ワインは太るのか・他のお酒との太りやすさの比較|毎日/チーズ

ワインは太るって本当?

種類も豊富で、世界中の人々に愛されているワイン。食事に合わせて毎日のようにたしなむ方も多いお酒です。でもそこでふと浮かぶのが、「ワインって太るの」という疑問。特に女性やダイエット中の方なら、気になるポイントではないでしょうか。

この記事では、ワインのカロリーや太りやすさについて解説していきます。

ワインを毎日飲むと太る?

結論から言うと、「適量」を守れば、太る心配はほとんどありません。ここで言う「適量」とは180ml、大体グラス1杯程度の量です。特に赤ワインは、美容や健康にいい成分が豊富に含まれ、「赤ワインダイエット」なんて言葉も生まれるほど。赤ワインを毎日グラス1杯飲むことで、太るのを抑制し、体重が減りやすくなるという研究結果も出ています。

ただし毎日2杯、3杯と量を増やしてしまうと、ダイエット効果どころか太る原因になりますし、健康にも良くないので注意しましょう。毎日飲む場合は、あくまでもグラス1杯程度が目安となります。

ワインのカロリーってどれくらい?

では実際、ワインにはどれくらいのカロリーが含まれているのでしょうか。種類別に、ワイン100mlあたりのカロリーを見ていきましょう。

■赤ワイン:73kcal
■白ワイン:73kcal
■ロゼワイン:77kcal
■シャンパン:100kcal

赤・白は全く同じ、ロゼが若干高め、シャンパンがダントツで高カロリーという結果になりました。ワインに限らず他のお酒でもそうですが、お酒のカロリーは糖質とアルコール度数に左右されます。ロゼは糖質が赤・白に比べると若干多く、シャンパンはアルコール度数が高いものが多いため、比例してカロリーも高くなります。

お酒のカロリーが高い≠太る

では、カロリーが高めのロゼワインやシャンパンを飲むと太るのかというと、そう単純でもありません。お酒のカロリーは「エンプティーカロリー」とも呼ばれ、脂質や糖質よりも先に、熱として放出されます。つまり、体内に蓄積されにくい構造になっています。

ですので、ロゼやシャンパンを飲む=必ず太る、というわけではありません。

ワインを寝る前に飲んでもOK!

寝る前にお酒を飲むと体に悪い・太るのではないかと心配な方もいらっしゃるでしょう。しかし実際は、ワイン1杯程度であれば、寝る前に飲んでもOKです。お酒は飲みすぎると逆に覚醒しやすくなるデメリットがありますが、少量であれば眠りにつきやすくなる効果があります。

また、太るどころか、寝る前にワインを飲むことでダイエット効果がある、という研究結果も出ています。ここでのポイントは、赤ワインを選ぶこと。赤ワインに含まれている化合物には、脂肪を燃焼しやすくする成分が含まれています。また、空腹を防ぐ効果もあるため夜食を食べてしまうこともなく、結果的に体重の減少につながるという仕組みです。

ワインは他のお酒に比べて太りやすい?太りにくい?

ここまで、ワインだけにスポットを当てて太りやすさ、ダイエット効果を解説してきました。では、他のお酒と比べるとどうなのでしょうか。「ワインに限らずお酒は全般好き」という方なら、できれば太りにくいお酒を選びたいはず。

ここでは、ワインと他のお酒を比較して、カロリーや太りやすさについて分析していきます。

選ぶならどっち?日本酒?ワイン?

次のページ:ワインで太る原因とは?

初回公開日:2017年12月04日

記載されている内容は2017年12月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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