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いちごは野菜か果物どっちか・何科か・理由・育て方|トマト

更新日:2020年08月28日

春に旬を迎えるいちごは、野菜なのか果物なのか知っていますか?甘くておいしいいちごは、何科なのか、詳しい育て方やかかりやすい病気の種類を詳しくご紹介します。いちごは野菜に分類されるか詳しく知って、いちごを美味しくいただきましょう。

いちごは野菜か果物どっちか・何科か・理由・育て方|トマト

いちごの育成期に葉やランナーに発生します。はじめは、葉に紫赤色の小斑点が現れて、やがて拡大して葉を覆っていきます。病斑の中心部は紫褐色に変わり、病気が進むと輪紋状になり枯れていきます。

防ぐ方法は、6~9月に薬剤を散布します。雨除け育苗を行い、頭上かん水を避けます。この病気になりやすい品種は、女峰、麗紅、ダナーなどです。芳玉、幸玉、とよのかは発生しにくいでしょう。

アブラムシ

アブラムシは3~10月に発生します、鉢植えなら見つけたら手作業で除去します。地植えで茎に付いたアブラムシは、ガムテープを使用して駆除します。見つけたら駆除するようにして、こまめなチェックが必要です。

大量発生した時は、殺虫剤で駆除すると効果的です。殺虫剤を使用したくない時は、テントウムシを放っても良いでしょう。

いちご苗の増やし方

いちご苗は一度購入すると、枯れるまで何度も収穫ができます。いちご苗を育てていくとランナーと呼ばれるツルが伸びてきます。やがて 節目の葉を付け根を伸ばし始め、新しい株になります。

1本のランナーに子株は3つ着きますが、全ての子株を苗にはしません。親株から一番近い子株は、親の遺伝子を濃く受け継いでいるため、先天的病気を持っている可能性があります。親株から2番目の小株と3番目の子株を選んで増やします。

選んだ子株は、培養土の入った鉢に浅く植えるだけで育ちます。やがて子株が成長して親株となり、またランナーを伸ばして子株を作るので増やす事ができます。

子株の定植を終えたランナーは、鉢に植えつけてから1か月位で切ります。早い時期に切ると成長しなくなるので注意しましょう。

いちごを種から育てる

いちごは種と一緒に食べてしまいますが、種から育てることもできます。種から育てると時間がかかります。とても難しい方法ですが、大きくなった時は大きな喜びを感じるでしょう。

種から育てる方法は、いちごの実にある種を一粒づつ傷つけないように取り出します。発芽するまでは1か月以上かかる場合があり、条件が揃うともう少し短い期間で発芽します。

「いちごの発芽条件」
・日光
・水を常に与える
・温度管理
・相応しい培養土
・近くに植物を置かない

これらの条件をクリアすると発芽します。それぞれの条件を詳しくチェックしましょう。

発芽のポイント

いちごを発芽させるためには、強い日光が必要です。日当たりのよい場所で育て、温度は20~25度が最適です。温室を使って育てると温度管理がラクに育てられるでしょう。

そして、使用する培養土は、酸性の肥料が入ったものを使います。いちごの種は乾燥に弱いので、培養土が乾かないようにしっかり水を与えます。

土を使わないでで発芽させる方法もありますが、とても難しいです。種の好む温度や環境をと整えたあとは運任せでしょう。土なしで育てた場合は、葉を伸ばすだけで実は付けません。あくまで、観賞用として楽しめます。

いちごの旬

いちごは春のイメージですが、スーパーには12月ごろから販売されています。本体露地物の旬は3~4月で、12月ごろから販売されるいちごはハウス栽培の物です。12月はクリスマスシーズンで需要がとても増えるため、旬の時期を前倒しにして作っています。

12月ごろに販売されているいちごはとても高価で大きいものが多いです。旬の季節になると多くの種類が販売され、安くて甘いいちごが食べられます。最近では、夏に旬を迎える、「サマープリンセス」や「すずあかあね」など、新しい品種もあります。

いちごの旬は春なので暖かくなったら、たっぷり頂きましょう。

いちごの美味しい食べ方

洗い方

いちごは食べる直前に洗います。ヘタを取らずに洗って、最後にヘタを取ります。いちごはとても傷みやすいので、保存する時は、ヘタを取らずにラップをかぶせ冷蔵庫へ入れます。水分があると傷みやすいので、水洗いはせずに保存します。

食べ方

いちごは、先端ほど甘くておいしいです。食べる時は、ヘタに近い方から食べて、最後に先端部分を食べると甘さが口の中に広がります。少し変わったアレンジ法は、いちごを容器に入れて、ブランデーとはちみつを5:5の割合で入れて冷やしておきます。冷たくなったら、レモン汁をかけて食べると大人の食べ方が楽しめます。

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初回公開日:2017年12月26日

記載されている内容は2017年12月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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