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カニの種類・美味しいカニの種類一覧TOP3|北海道

更新日:2020年03月02日

冬の味覚の代表と言えば、カニです!カニは種類ごとに味の特徴が異なり、さまざまな調理方法を楽しむことができます。また、世界には7000種、日本だけでも1000種も生息するカニは、川に生息するものや変わった見た目の種類まで、たくさん生息しています。

カニの種類・美味しいカニの種類一覧TOP3|北海道

カニの種類

食用

冬になるとカニ鍋が恋しくなるという人も多いでしょう。冬の贅沢な味覚の代表であるカニの種類を紹介します。日本では主に日本海や北海道で水揚げされます。現在はインターネットの通販でおいしいカニがすぐに取り寄せられるので、食べるのを検討してみるのも良いでしょう。

タラバガニ

タラバガニは日本の代表的なカニである「日本三大ガニ」の中でも大きい種類のカニです。しかし、カニと名前がついていながら実はヤドカリの1種です。食べられる部分の身も多いため、たくさん食べたい人におすすめです。旬の時期は甘さを重視するのなら4~5月ごろで、身の多さを重視するのなら11~3月ごろです。

他の種類のカニと違い、ヤドカリであるためミソは油分と水分が多いため生臭く、食用にはあまりされません。発送される際にミソがあらかじめ抜いてあることも多いです。カニ鍋や塩ゆでにするのがおいしい食べ方です。

ズワイガニ

ズワイガニは体のトゲが少なく、スラリとした見た目がきれいなことから英語では「Queen crab(女王様のカニ)」や「Snow crab(雪のカニ)」とも呼ばれています。また、場所によって呼び名が変わり、山陰の日本海側で獲れたズワイガニを松葉蟹、福井県で獲れたズワイガニを越前ガニと呼びます。

身がとても甘いので、お刺身にするのがおすすめです。カニミソもこってりとした味でおいしく、メスの卵巣も食用にします。

ワタリガニ

正式名称は「ガザミ」という種類のカニです。ズワイガニやタラバガニといった有名な種類よりは流通量が少ないですが、味は絶品です。いつもとは違った珍しいカニを食べてみたい人におすすめです。保護色の白い水玉模様があるのが特徴です。

かつては海産ガニといえばワタリガニといわれるほど有名なカニでしたが、乱獲により日本での漁獲高が減ってしまい、現在は国産のワタリガニは高級食材として扱われています。

毛ガニ

タラバガニやズワイガニよりも体が小さく、身も少なめなので食べるのに手間がかかってしまいますが、上品な味とコクの深いカニミソが根強い人気を誇っています。一度食べたらやみつきとなってしまう人が多い種類です。根強い人気の毛ガニですが、1913年までは食用とされず、肥料として利用されていました。今では北海道を代表するまでに人気となりました。

北海道のカニの種類

日本国内で海産物がおいしく頂ける代表地といえば北海道です。北海道の冷たい海で取れる海産物はたくさんあり、北海道でしか取れない種類のカニも多くあります。北海道名物のカニの種類を見ていきましょう。今すぐ北海道に行っておいしいカニを食べたくなること間違いありません。北海道産のおいしいカニはどこにいても通販で気軽に手に入れることができます。

花咲ガニ

タラバガニと同じように、名前にカニとついていますがヤドカリの仲間です。甲羅の長さは20㎝ほどとタラバガニよりも若干小さめです。水揚げされる量が少ないため、北海道以外ではあまり目にする機会がなく、北海道を代表する味覚ともいわれています。

体のトゲが大きく多いことが特徴です。食用のカニとしては大きめで、エビのように弾力のある身が人気です。根室周辺では鉄砲汁として食べられています。切られた足が鉄砲の銃身のように見えることが由来です。

アブラガニ

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初回公開日:2018年01月01日

記載されている内容は2018年01月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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