カニの種類・美味しいカニの種類一覧TOP3|北海道
更新日:2020年03月02日
アブラガニはタラバガニによく似ているため、タラバガニと偽装表記されて問題となったことがあります。甲羅の表面に油を塗ったような光沢があることが名前の由来です。大きさは花咲ガニと同じくらいです。別名「アオガニ」と呼ばれることもあります。
似ているだけあり、タラバガニに勝るとも劣らないおいしさと風味です。北海道内では焼きガニとして食べるのが一般的です。アブラガニのシーズンは1~6月ごろで、7~12月ごろがシーズンであるタラバガニが取れない時期によく食されている人気の種類です。
美味しいカニの種類
冬の味覚の代表でもあるカニですが、人によって味の好みは異なります。どれもおいしいですが、多くの人々に愛されているカニの種類は何なのか気になるところでしょう。美味しいカニ3種類を紹介します。
毛ガニ
毛ガニは日本三大ガニの中でも身が濃厚な種類です。他のカニよりは小さめですが、身もカニミソも濃厚な点が人気です。1つ1つの身が繊細な味のため、高級料亭でもよく使われています。たくさん食べたい人には物足りなく感じられますが、ぎっしりと詰まった身とカニミソを楽しむことができます。また、カニミソは鮮度によっておいしさが左右されるので、おいしいカニミソを食べたいのならば通販で「活毛ガニ」を選びましょう。
ズワイガニ
お値段が手頃なのに、甘くて繊細で柔らかい身が食べられるのが人気の秘密です。茹でた時にふっくらした身は食べ応えがあり、やみつきになってしまいます。身だけでなく、濃厚なカニミソも人気です。山陰地方で取れる松葉ガニや越前ガニが高級品とされていて、塩茹でにしたり、焼いたり、カニしゃぶにしたりするととてもおいしいです。
タラバガニ
ヤドカリの仲間であるタラバガニです。厳密にいえばカニではないのに、長年カニよりもたくさんの人から愛されています。脚が長くたくさん食べられ、プリプリな身がたくさんの人を虜にしています。生で食べても塩茹でにしても食べ応えのある肉厚な身がおいしく、出汁もよく取れることが人気です。おいしいカニはタラバガニ、カニといえばタラバガニと即答する人が多いほど、日本人に愛されているカニと言えるでしょう。
川のカニの種類
カニは海だけに生息するわけではありません。川に生息する種類のカニもいます。代表的な川のカニはモクズガニです。脚に毛が密集し、藻のように見えることが名前の由来です。甲羅の幅は約7~8cmに達し、海の小型なカニよりも大きめです。秋から冬になると産卵のために海に下り、生まれてから小ガニに成長してから川へ上ります。食用にもされていて、カニ汁にしたりカニ飯にするとおいしいです。
海で取れるカニの種類
カニといえば海で見られる種類がまっさきに思いつくでしょう。海には小型のカニから約1mを超えるような大型のカニまで、たくさんの種類が生息しています。海で取れるカニの中でも、特に変わった種類のカニを紹介します。
スナガニ
初回公開日:2018年01月01日
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