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【料理別】酢の種類・特徴・使い分け方|フルーツ酢/飲む

更新日:2020年08月28日

普段料理で使うお酢ですが、効果的な使い方が分からないことはありませんか?お酢は料理だけでなく、掃除にも使え、さらに健康にも良いとされており活用方法が幅広いです。どの種類のお酢がどんな効果を持つか気になりますよね。今回は、さまざまなお酢の使い方をご紹介します。

【料理別】酢の種類・特徴・使い分け方|フルーツ酢/飲む

梅酢

梅シロップはお酢と氷砂糖と梅で簡単に作ることができます。リンゴ酢・穀物酢・米酢などの種類でも美味しくできます。また、梅シロップはお酢を入れて作る方法と、お酢を入れないで作る方法の2種類あります。お酢入りの方が失敗しにくいため、です。

キュウリとトマトのバジらっきょ和え

らっきょうは栄養満点です。穀物酢、米酢どちら種類でも美味しくできます。血液サラサラ効果はもちろんの事、お酢を使っており夏バテにも効果的です。女性にはうれしいことに美肌効果もあると言われています。また、らっきょう酢を使ったレシピも多数紹介されているので、皆さんもぜひ料理のアレンジとして活用してみてください。

野菜たっぷり鶏ササミの南蛮漬け

南蛮漬けには、魚の南蛮漬けと鶏肉の南蛮漬けの2種類あります。よく使用されるのは、穀物酢や米酢ではないでしょうか。お酢に漬け込むことによって、魚の骨や肉も柔らかく食べやすくなります。南蛮漬けのタレは、お酢に砂糖と醤油を混ぜて作ります。お好みでお酢の量を増減したり、鷹の爪や玉ねぎなどでひと手間加えても美味しくできます。

飲むのに酢

飲むのに種類はフルーツ酢や黒酢です。お酢は1日あたり15~30mlを目安に飲みます。飲むタイミングは、食中もしくは食後がです。食前に飲むのは、食欲を促進してしまうためできません。また、空腹時に飲むのも、酸の影響で胃が荒れることがあるため避けた方がよいでしょう。

飲むときは、炭酸割りや水割り、牛乳割りにすると飲みやすくなります。炭酸割りや水割りはすっきりと飲みたいときに、牛乳割りはヨーグルト風で飲みたいときなど、日によって飲み方やお酢の種類をかえてみるのも長く飲み続けるための方法の1つです。

お酢の酸味が苦手だという方は、フルーツジュースに入れて飲んでみてはいかがでしょうか。

効果別酢

ダイエット

ダイエットにお酢の種類は、黒酢です。黒酢はほかのお酢に比べてアミノ酸、クエン酸、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。特にアミノ酸とクエン酸はダイエットに欠かせない働きをしてくれます。

アミノ酸とクエン酸には、基礎代謝を上げる効果があります。基礎代謝が上がることにより、体にたまった余分な脂肪をエネルギーとして燃焼してくれます。また、ダイエット中に起こりがちな便秘やむくみにも効果的です。大腸を活発にする働きや利尿作用もあるため、便秘解消と共に老廃物も一緒に外へ排出してくれます。

体内にたまった老廃物がスムーズに排出できるようになれば、むくみの解消にもつながります。脂肪燃焼もでき、便秘やむくみも解消できる黒酢はダイエットの味方になる種類のお酢でしょう。

血圧

高血圧の予防にもお酢が役立つと言われています。即効性はありませんが、毎日15mlのお酢を取ることによって、体質を改善する効果が期待されています。特にこの種類のお酢がというよりも、毎日お酢を取り入れることを意識するといいでしょう。

飲みやすいフルーツ酢や黒酢、料理に使いやすい穀物酢とさまざまな種類のお酢があるので、用途や好みによって取り入れ方を変えてみるのもいいのではないのでしょうか。

次のページ:掃除に使える酢の種類は?

初回公開日:2018年01月09日

記載されている内容は2018年01月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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