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メンマの原料になる竹・たけのこ・原料が割り箸という元ネタ

初回公開日:2018年01月17日

更新日:2020年02月26日

記載されている内容は2018年01月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

メンマの原料が何か知っていますか。メンマの原料が割り箸というネット上の噂もありましたが、実際に使われるのは麻竹(マチク)という種類のたけのこです。割り箸メンマの元ネタについてや、メンマの原料になるたけのこ、絶品自家製メンマの作り方などもをご紹介します。

メンマの原料になる竹・たけのこ・原料が割り箸という元ネタ

根曲がり竹(ネマガリダケ)

主に東北、北海道などでとれるたけのこで、太さは1~2cm程度ととても細いです。身は白くて独特の風味があります。アクも少なくてとても歯ざわりが良く、好きな人にはたまらない味です。

日本で麻竹は買えないの?

すでにご紹介しましたがメンマの原料は麻竹で、そのほとんどが中国産です。水煮の缶詰や発酵・乾燥後といった加工をした「乾燥メンマ」は売っていますが、生の麻竹が販売されているのは見かけません。日本にも麻竹はありますが非常に量が少なく、メンマの原料になる生の麻竹は手に入りずらくなっています。

麻竹以外のたけのこで代用できる?

日本で生の麻竹が手に入らないなら、他のたけのこで代用はできないのでしょうか。日本にも生育している孟宗竹などを原料にしてメンマを作ることができます。できれば普段煮物なので食べるような、小さくて柔らかいたけのこではなく、メンマにする麻竹と同じように少し育ちすぎた大きさのたけのこを使うといいでしょう。

原料から作る自家製メンマ

たけのこを熟成・乾燥させて、絶品の自家製メンマを作ってみませんか。少し手間はかかりますが、原料から作った自家製のメンマは香りがとても良くやみつきになる味です。

生のたけのこから自家製メンマを作ろう

麻竹は手に入りづらいので、原料は孟宗竹を使います。育ちすぎたたけのこが丁度良い大きさです。

1.節の部分は固いので取り除き、輪切りにします。
2.鍋で1時間ほど蒸し煮にします。
3.普段目にする短冊の、メンマと同じようにカットします。
4.タケノコ1kgに対して、250gの塩を入れてよく混ぜます。
5.次にこのたけのこを1か月ほど発酵させます。清潔なビニール袋に入れて空気を抜き、野菜室で保存します。
6.天日に干します。天気のいい日に外に並べて、3~4日乾燥させます。

乾燥メンマを塩出し

先ほど生のたけのこを原料にして、発酵・乾燥させたメンマを塩出しします。この状態に加工された市販品も売っているので、これを使って自分好みの味付けをしたメンマを作るのも良いでしょう。

1.まずは乾燥メンマを洗い表面の塩などを取り除きます。ボールなどに水をはって乾燥メンマを入れ、よくかきまぜた後ざるにあけます。
2.たっぷりのお湯で塩出しします。水の量は乾燥メンマの5倍が目安、沸騰したら火を止めてメンマを入れ1時間ほど付けておきます。1時間したらざるにあけます。
3.もう一度2.と同じ工程を繰り返します。
4.さらに塩を出したい場合には、流水にさらす、水に浸けて2~3時間おくなどして調整してください。

味付け

自分好みの味付けができるのが、自家製メンマの良いところでもあります。初めてメンマを作るときには、塩出ししたメンマ500gに対して以下の分量を目安にしてみてください。

・砂糖(大さじ2)
・醤油(大さじ2)
・料理酒(大さじ3)
・みりん(大さじ3)
・唐辛子(1本小口切り)
・鶏ガラ(小さじ1)
・ラー油(適量)

1.ごま油をしいて、戻したメンマを炒めます。
2.調味料を入れて水気がなくなるまで煮ます。

発酵させないメンマが人気

本格的なメンマのつくり方をご紹介してきましたが、生のたけのこを原料にして発酵までするのは少し手間がかかると感じた方も多いのではないでしょうか。スーパーでも手に入る、水煮のたけのこを原料にした炒めるだけのレシピも人気です。調味料はたけのこ(水煮)300gに対して以下のとおりです。

・ごま油 大さじ2
・砂糖 大さじ1
・創味シャンタン小さじ2
・醤油小さじ2
・オイスターソース大さじ2
・ラー油少々
・塩少々
・七味唐辛子少々

1.水煮のたけのこは細長く、メンマっぽい形に切ります。
2.ごま油をしいてたけのこを炒めます。
3.調味料を加え全体を混ぜ、水分が無くなるまで炒めます。

美味しいメンマを食卓に

メンマの原料についてご紹介してきましたが、いかがでしたか。「メンマの原料が割り箸」という元ネタについては、エイプリールのちょっとしたジョークでした。見た目は割り箸によく似たメンマですが、ネット上で独り歩きした嘘のレシピです。

本当の原料は麻竹という、スーパーなどでは見かけないたけのこです。しかも、通常日本で食べるタケノコは小さくて柔らかいうちに収穫します。メンマの原料にするたけのこは1~2mの大きさのものを使います。これもメンマの形がたけのこに似ていない理由のひとつです。

日本では生の麻竹は手に入りづらいのですが、孟宗竹なども原料になるので作ってみてはいかがでしょうか。熟成・乾燥などの加工には手間も時間もかかりますが、そのぶん味も格別です。

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