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【炊飯器/土鍋】新米の炊き方と水加減|ゆめぴりか/コシヒカリ

更新日:2020年08月28日

新米とは収穫から2~3ヶ月以内の米のことを指します。新米を炊くとき、普通のごはんを炊くときと同じ水加減で炊いてもいいのでしょうか。新米を上手に炊きたい人向けに、新米をおいしく炊くポイントや水加減をご紹介します。

【炊飯器/土鍋】新米の炊き方と水加減|ゆめぴりか/コシヒカリ

炊飯器によって性能が異なります。そのため、炊飯器で新米を炊くときは、使用する炊飯器の取扱説明書の指示に従いましょう。新米は炊き上がりまでの時間が短い傾向にあるため、炊飯器の「早炊き」や「お急ぎ」などの機能を使うことがです。

土鍋で新米を炊く手順

土鍋で炊くときは炊飯器とは違って水加減や火加減を自分で決定する必要があります。炊飯器で炊く場合と違い、土鍋で炊くときはすべての行程に気を配りましょう。

土鍋で新米を炊く場合も炊飯器で炊くときと同様にやさしく新米をとぎます。とぎ終えたら、30分~1時間浸水させましょう。浸水させると火を入れる時間が短く済み、ふっくらとした炊き上がりになります。

炊きたい新米の量と同量の水を使用して炊くとおいしく炊きあがりやすいです。浸水させたら水を切って土鍋の中に入れ、新米と同量の水を加え沸騰するまで強火にかけましょう。沸騰したら弱火にして7分程度火にかけます。火を止めた後、厚手の濡れ布巾を鍋にかぶせ10~15分程度蒸らしましょう。

品種別の新米の炊飯の際の水加減

お米の銘柄ごとにおいしく炊き上げられる水加減が異なります。代表的なお米の銘柄の特徴や、炊飯時の水加減についてご紹介します。

ゆめぴりか

ゆめぴりかは北海道で生まれたお米の品種です。あきたこまちやこしひかりといった代表的なおいしいお米の銘柄を交配させて誕生しました。粘り気が強く、甘味が強いことが特徴です。

粘り気が強く甘みがあるため、おにぎりやお弁当などと相性がいいお米です。そんなゆめぴりかの新米をおいしく炊く際にな水加減は、ゆめぴりか1合に対し190mlの水を使うことです。ゆめぴりかはやわらかくもちっとした食感が楽しめます。他の銘柄のお米よりも少ない水加減で炊くと本来のおいしさを味わうことができます。

「ゆめぴりか」は、粘りがあってやわらかいお米。水の量は、お米一合につき、水の量を大さじ1杯分減らすとより美味しく召し上がれます。

出典: http://www.yume-pirika.jp/contents.html |

コシヒカリ

コシヒカリは1956年に福井県で誕生しました。東北、北陸、関東、関西など全国で幅広く栽培されており、産地によって特徴が異なります。コシヒカリをおいしく作るには「昼夜の寒暖差がある」「栄養豊富な水の使用」「肥沃な土地で生産する」などの条件があり、産地による味の変化を生んでいます。

コシヒカリを栽培する条件に適した新潟や佐渡などで生まれたコシヒカリは味や食感に優れており、ブランド米として高値で取引されます。そんなコシヒカリを美味しく炊ける水加減は、お米1合に対して200mlの割合です。炊き加減を見て水分量を微調整することをします。

ひとめぼれ

ひとめぼれは宮城県で生まれた品種で、冷害に強い特徴を持っています。コシヒカリよりも栽培が簡単なため、寒冷地以外の場所でも栽培されています。冷めてもやわらかく食感がいいための品種です。

ひとめぼれ1合に対し200mlの水加減で炊くともっちりした食感が楽しめます。新米の時期は大さじ1杯程度少なめの水加減で炊くといいでしょう。

玄米

玄米は籾から籾殻を取り除いた状態の米を指し、精白されていないため茶色をしています。玄米はビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富なことが特徴です。玄米と白米では洗い方が異なります。ざるに入れた玄米を流水で軽く洗い、浮いてきたほこりやゴミを除去します。その後、両手でやさしく揉み洗いをし、2~3時間浸水させましょう。

玄米を炊く際の水加減は、玄米の1.5~1.6倍がです。玄米炊きモードがある炊飯器には、1.3倍の水加減を推奨しているものもあります。炊き上がりを確認して水加減を調整するといいでしょう。

無洗米

無洗米はとがなくてもおいしく炊き上げることができます。水を使用して洗わない分、水分の量が少ないです。水加減が足りないとごわついた炊き上がりになってしまうため、様子を見て大さじ1~2杯を目安に水加減を多くしましょう。

新米と古米を一緒に炊く場合の水加減

次のページ:新米を炊き込みご飯にする場合の水加減

初回公開日:2018年01月15日

記載されている内容は2018年01月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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