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2019年03月19日

粗塩と普通の塩との違いとは・はちみつとのスクラブの作り方

粗塩はお清めなどの浄化やボディスクラブなどの健康や美容に使われます。では粗塩と普通の塩の違いは何でしょうか。ここでは成分や目的によって違う塩の種類についてや、粗塩とはちみつを使ったスクラブの作り方、お清めの盛り塩のやり方などの粗塩の使い方を紹介しています。

粗塩と普通の塩との違いとは・はちみつとのスクラブの作り方

料理だけじゃない塩の使い方

塩は砂糖などと並んで料理の調味料の定番ですが、お清めや肌のマッサージに洗浄など料理以外にも塩はいろいろなところで使われています。ただし、どの塩でも同じように使うことができるかというとそうではありません。塩にも天然塩と精製塩とあり、それによって含まれる成分や用途が変わります。

例えば肌をつるつるにするボディスクラブは塩を使って自分で作ることもできますが、その塩には粗塩を使い普通の食塩は使いません。では、粗塩は普通の塩と何が違うのでしょうか。今回は粗塩と普通の塩との違いからボディスクラブの作り方やおすすめの粗塩の使い方など、いろいろな粗塩の魅力をご紹介していきます。

粗塩と普通の塩との違いとは

塩はその作り方によって種類が違い、大きく分けると天然塩と精製塩に分けられます。今回のテーマである粗塩は天然塩に分類され、料理で一般的に使われる普通の塩は精製塩に分類されます。ここではその二つの違いを見ていきましょう。

天然塩の特徴とは

天然塩は塩を含んだ水分を自然に濃縮させて結晶にしたもので、加工されていないのでマグネシム・カリウム・カルシウムといったミネラルが豊富に含まれています。天然塩はさらに天日干しで濃縮させて作る方法と、天日干しの過程で平窯で煮詰めて作る方法とがあります。

岩塩も天然塩の一種ですが、これは地殻変動などで内陸に閉じ込められた海水が結晶化したのを掘り出した天然塩です。このような精製されていない天然の塩でミネラル成分がたっぷり含まれた塩のことを一般的に粗塩と言います。

しかし粗塩と表記してあっても、この中に当てはまらないものもあります。粗塩という名称に対して厳密に製法や成分が決まっているわけではないので、中には海外から輸入した天然塩にミネラルを加えて加工した再加工塩や単に粒子が粗い塩に粗塩と表記している場合もあります。

精製塩の特徴とは

塩と言われてまず思い浮かべるのは、食卓にある食塩ではないでしょうか。精製塩はこの食塩のことです。精製塩は海水からミネラルなどの不純物を除去し、ナトリウムだけを抽出し結晶化させた塩です。サラサラとした粒子で水に溶けやすいのが特徴です。

天然塩と精製塩の違い

精製塩はミネラルなどを除去し99%以上が塩化ナトリウムの結晶なので、純度が高い塩と言えます。塩味を加えたい時の調味料として一般的です。一方天然塩はミネラルなどを除去していない自然な塩なので、塩としての純度は高くありません。

天然塩は、塩気だけではないまろやかさが出たり旨みが出たりと精製塩とは違う味わいが楽しめます。またミネラルが豊富ということで健康や美容に使われることが多いのは、天然塩である粗塩です。同じ塩でも粗塩と普通の塩ではこれだけの違いがあります。

粗塩の使い方

粗塩は普通の塩と同じように調味料として使うことができます。食塩に比べて水に溶けにくいので汁物にはあまり向きませんが、漬物に使ったり焼き魚やステーキの上に振りかけたりと食塩とはまた違った味を楽しめます。

また粗塩は美容や健康によいと言われ、浴槽に入れてデトックスに使ったりボディスクラブにして肌をなめらかにしたりといった使い方もあります。またお清めの盛り塩にも粗塩が使われます。このような塩の使い方では粗塩が使われ、食塩のような精製塩は使われません。

精製されていない粗塩にはマグネシウムといったミネラルが豊富に含まれていて、それが上記のような使い方でよい効果をもたらしていると言われています。次の項ではさらに具体的な粗塩の使い方を紹介していきます。

粗塩のお風呂での使い方

粗塩のお風呂での使い方は、粗塩を肌に直接塗ったり浴槽に粗塩を入れたりといろいろな使い方があります。また盛り塩のように塩は浄化にも使われ、お風呂での邪気祓いといった使われ方もあります。ここではお風呂での粗塩のおすすめの使い方を紹介していきます。

粗塩を使ったボディケアとは

粗塩を使ったマッサージには肌をなめらかに整えてくれる肌表面への作用と、老廃物の排出を促したり代謝を高めるという体内への作用との二つの作用が期待できます。目的に応じて粗塩の使い方や内容を変えてみるのもおすすめです。

ピーリングとしての粗塩の使い方

ボディスクラブとは肌の研磨剤のことです。粒子のあるスクラブで肌表面をピーリングすることで、古い角質や毛穴の汚れを除去するのでターンオーバーを促し肌がなめらかになります。粗塩は粒子が粗くそのままでボディスクラブとして使うことができます。

粗塩だけでも効果はありますが、保湿成分やオイルなどの混ざったボディスクラブを使うと潤い補給もできます。市販のボディスクラブもたくさんありますが、粗塩でオリジナルのボディスクラブを楽しむのもおすすめです。肌表面を粗塩で優しくこするだけでも肌の手触りが変わることがわかるでしょう。

マッサージとしての粗塩の使い方

粗塩で肌表面をこするとピーリング効果がありますが、さらにマッサージを加えることで代謝アップや老廃物の排出といった効果が期待できます。やり方は簡単で、気になる部位に粗塩をのせ手の平で広げながらマッサージしていきます。

気になる部位だけを中心に行ってもいいですが、全身をやるのであれば足先や手先などの末端から体の中心に向かって行うとよいでしょう。コリやむくみが気になる個所や余分なお肉が気になるところは特に念入りにもみほぐしてあげましょう。

足の裏も意外に疲れがたまっています。粗塩で足裏ももみほぐしてあげるととても気持ちいいので試してみてください。粗塩の粒子が溶けてなめらかになるまでゆっくりマッサージしていると、代謝があがり発汗作用により汗もでてきます。マッサージが終わったら全身の粗塩をシャワーできれいに洗い流しますが、かなり爽快感を味わえるのではないでしょうか。

粗塩を使ったお風呂でのデトックス

マッサージは粗塩を肌に直接塗って体をもみほぐすことで、代謝アップや老廃物の排出のほかにもコリやむくみなどの気になるところにアプローチする狙いがあります。ほかにも浴槽に粗塩を溶かし、全身を湯船につけることで同じような効果を期待することができます。

体の表面だけでなく内部からしっかり温めて発汗を促さないと効果がないので、塩風呂を行う時はぬるま湯でじっくりつかるようにするとよいでしょう。かなり汗をかくのでお風呂に入る前後での水分補給や、必要であればお風呂に入っている間も水分補給を心掛けます。

10分入ったら湯船から出て休憩を数回繰り返すことで、体の芯から温まり十分な効果が期待できますし疲労回復にも役立ちます。ただ毎日行っては体が疲れすぎてしまうので、多くても週に2,3回を目安に行うとよいでしょう。

粗塩を使ったお風呂での浄化

粗塩は古来からお清めや魔除けなど神仏にかかわることで使われています。そこまで深刻にならなくても気分がすっきりしなかったり体がだるいと感じる時は、粗塩を使って自分自身を浄化してみるのもおすすめです。

そもそもお風呂に入ることは、汚れを落としたり疲れを癒したりと一日をリセットする行いでもあります。粗塩を使って浄化することで、溜まりに溜まった疲れやもやもやを取り除いてすっきりした気持ちになれるでしょう。

方法や手順はいろいろありますが、簡単なのは浴槽にお湯をためたら大さじ4杯くらいの多めの粗塩をお湯に溶かし、そのお湯につかるという方法です。たっぷりの粗塩を入れた湯船に何も考えずゆったりつかって疲れもストレスも流してしまいましょう。

粗塩をお風呂で使う場合の注意点

マッサージにしても塩風呂にしても、肌に傷があるとかなり沁みます。傷がある時は行わないようにするか、傷の部分に触れないようにします。体に比べて顔は皮膚が薄く刺激を受けやすいです。敏感肌の人はあまりこすらずにしたり、オイルなどの潤滑剤を混ぜて刺激を与えすぎないようにするとよいでしょう。

顔に使う時は目に入らないように注意が必要です。また目の周りの皮膚は顔の他の部分に比べてさらに薄く刺激に弱いので注意しましょう。マッサージなどを行っている最中に痛みを感じたらすぐに洗い流します。

体についた粗塩はシャワーできれいに洗い流しますが、浴室内の粗塩もその都度きれいに流し浴槽のお湯もすべて捨てるようにします。塩水が残ったままだと錆の原因になってしまうので気を付けましょう。

粗塩とはちみつでのスクラブの作り方

粗塩をボディスクラブやマッサージ用にそのまま使うと刺激が強すぎて肌を傷つけてしまうこともあります。そんな時は粗塩にはちみつを混ぜた自家製のボディスクラブを試してみてはいかがでしょうか。

はちみつは保湿効果が高く殺菌や抗菌作用もあるので、肌に使うのにおすすめの材料です。またねっとりとした質感が粗塩の刺激を和らげてくれるので、肌を傷つけずにピーリングやマッサージができます。

作り方は簡単で、粗塩とはちみつを1対1で混ぜるだけです。はちみつのとろみ加減で分量を変えてもいいでしょう。延びをよくしたい場合ははちみつの量を増やします。選ぶはちみつは添加物が少ない純粋なはちみつを選びましょう。

はちみつ以外でおすすめの材料と作り方

はちみつ以外にもオリーブオイルもおすすめです。オリーブオイルも保湿だけではなく抗酸化作用があると言われているので肌の老化にアプローチしてくれます。ほかにはココナッツオイルも保湿効果や抗酸化作用に優れているのでおすすめです。

最近ではスーパーでも手軽に買えるようになってきたので試しやすいのではないでしょうか。

ほかにもヨーグルトもピーリング効果があると言われているので、粗塩とはちみつにヨーグルトを混ぜてみるのもおすすめです。ヨーグルトを選ぶ時は果物や甘味料などが入っていないプレーンを選びましょう。ほかの材料も純粋で添加物がないものを選ぶことが大切です。

粗塩を使った市販のおすすめのボディスクラブ

粗塩とはちみつやオイルなどで簡単にできるスクラブを紹介しましたが、ここでは市販のおすすめのボディスクラブをご紹介します。簡単に手に入らない材料もあるので、たまの贅沢に使ってみたりプレゼントにもおすすめです。

サボンのボディスクラブ

サボンのボディスクラブはイスラエルの死海の塩を使っています。死海の塩は一般の粗塩に比べてマグネシウムやナトリウムといった天然のミネラルが豊富に含まれています。塩で肌がぴりぴりする原因は塩化ナトリウムなのですが、死海の塩はそれが一般の粗塩に比べて少ないので肌への刺激も少ないところも特徴のひとつです。

アーモンドオイルやホホバオイルなどの天然のオイルによる保湿効果や、種類によって違う香りが癒し効果ももたらします。ラベンダーやバニラ、ジャスミンなどいろいろな香りがあるので、お気に入りの香りでぜいたくなバスタイムを楽しむのも素敵です。

お清めにおすすめの粗塩

弔事帰りに家に入る前に塩を体に振り掛けて浄化したり、小皿に塩を持って必要な場所に置くことで空間を浄化したりと、塩はお清めにもよく使われます。その時に選ぶのは天然塩である粗塩です。精製塩は加工品なので自然の習わしにはそぐわないですし、盛り塩をする場合にはサラサラすぎて形にならないというのもあります。

粗塩であればスーパーで売っている物でも十分です。弔事や盛り塩で使うなら白の粗塩がいいでしょう。ヒマラヤ岩塩などのピンクソルトなども塊が浄化用に売っていたりします。風水ではピンクは人間関係を良くしてくれると言われているので、取り入れてみてもいいのではないでしょうか。

盛り塩のやり方

盛り塩は一番手軽な浄化の方法です。粗塩を使って皿に盛り、必要な場所に置きます。差し障りのない無地で白い皿が一番無難ですが、風水にあわせて皿の色を選んでもいいでしょう。皿の素材は陶器を選びます。

粗塩は四角錐でも円錐でもどちらでも構いませんが山型に盛ります。平らや少し塩が載っているだけでは盛り塩になりません。うまく作れない場合は型紙を使ったり、粗塩に霧吹きをしながら形を整えるとよいでしょう。

盛り塩の置き場所と処分の仕方

盛り塩ができ上がったら、玄関や部屋などに置きます。部屋に置く場合は四隅に、玄関は両サイドに置くのが一番よいとされています。トイレも置いた方がいいように思われがちですが、トイレは水を流すことで浄化されていると考えられるのでトイレには置きません。

毎月1日と15日が神様の日と言われているので、その日に盛り塩を取り換えるのがいいとされています。使い終わった盛り塩は処分しますが、流しに流してもゴミとして出してもどちらでも大丈夫です。ただし塩の入ったゴミ袋は速やかに処分した方がいいので、ゴミ出しまで日にちがある場合は、流しに流してしまうのがよいでしょう。

粗塩を持ち歩きする方法

家の玄関や部屋に盛り塩をすることでその場所が浄化され、そこにいる人は浄化された空間にいることになります。粗塩を持ち歩くのは、浄化された空間を離れても塩を持ち歩くことで災いから身を守るという意味があります。

この場合も精製された加工の塩ではなく、天然の粗塩を持ち歩くのがよいとされています。入れ物などにきまりはないので、好きな袋や器に粗塩を適量入れて持ち歩くとよいでしょう。その際に、こぼれないようにビニールできっちり粗塩をくるんでしまうのはよくありません。テッシュや紙などで包んで布袋や紙袋に入れて持ち歩くのがよいでしょう。

ネットやスーパーでも買えるおすすめの粗塩

粗塩はスーパーの調味料コーナーでも食塩と並んで販売されていますし、ネットで手軽に購入することもできます。その中でも定番でおすすめの粗塩を紹介します。

伯方の塩

「伯方の塩」は愛媛県松山市にある伯方塩業という企業が製造から販売を手掛けている塩です。粗塩と焼塩の二種類ありますが、「伯方の塩」と言えば粗塩というほど定番の塩です。「伯方」は瀬戸内海地方にある地名ですが、製造に使っている塩は伯方で摂れる塩ではなく、かつて伯方で盛んだった塩田を復活させたいという地域の思想からこの商品が生まれたと言われています。

・お清め用に

お清め用に、塩を買っています。
なるべく不純物(添加物)のないもので、大量に欲しいので助かっています。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R106TVRQZWJ3... |

赤穂の天塩

「赤穂の天塩」は2012年の世界料理サミットでオフィシャルソルトとして認定されたこともあり、日本のブランド塩として長きに渡り愛用されています。古くからある日本の伝統的な塩製法を守りながら作られた、こだわりの塩です。

・身体のデトックス目的の使用

お風呂の入浴のときに300~400グラム入れて使用しています
身体がとてもあたたまります♪

塩を少量のお湯でといて、顔を軽くマッサージするとお鼻のザラつきもとれます
一番嬉しかったのがなかなか治らなかった背中ニキビが全部治ったことです!

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R2N39OZ7HFM0... |

粗塩の値段の目安

「伯方の塩」は1kgの希望小売価格が税別370円で、「赤穂の天塩」は1kgの希望小売価格が税別350円です。塩事業センターが提供している一般的な食塩の1kgの本体価格が107円なので、粗塩の値段は食塩の3~4倍になります。粗塩でも輸入の岩塩などはもっと値段が高くなります。

スクラブなどに使う場合は含まれるミネラル分なども気になるところですが、盛り塩などのお清めで使う粗塩は成分よりも何に使うかが大切なので素材にこだわりすぎる必要もないでしょう。あまり安価すぎると不安になりますが、目的に合わせた粗塩の選び方をしましょう。

粗塩の天然塩ならではの使い方

粗塩と普通の塩はその作り方によって成分が変わりますが、もう一つ違いがあるとすればそれはその塩を使う目的です。精製された食塩が作られたのは、保存や味付けなどの研究がすすめられたからです。一方粗塩は天然であるがゆえに、選ばれる理由があります。

産地によっても含まれる成分の比率が変わりますが、元は同じ海水からできているのにこれだけ使われ方が違うのも面白いのではないでしょうか。特に天然塩である粗塩は健康や美容、浄化などあらゆる目的で使われています。今まで粗塩を使ったことがない人も、この記事を読んでぜひ粗塩をいろいろな目的で使ってみてください。

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