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じゃがいもの皮を食べるときの注意点・皮のむき方・レシピ

更新日:2020年08月28日

じゃがいもの皮、捨てていませんか?実はじゃがいもの皮にはわたしたちが想像している以上の栄養素が含まれているというのをご存知でしょうか?わたしたちが知らない、じゃがいもの素晴らしさをポイントにまとめて詳しくご紹介をしています。

じゃがいもの皮を食べるときの注意点・皮のむき方・レシピ

じゃがいもの皮を食べるときの注意点

じゃがいもは、通年手に入り、価格も安定しているため、わたしたちの食事とは関わりが深い野菜のひとつです。

フライドポテトやポテトサラダ、ふかしいも、ポタージュなど調理方法によってジャガイモはいろいろな美味しさをわたしたちにもたらしてくれています。

そんなじゃがいもですが、身はもちろん食べていますが、皮は捨ててはいないでしょうか?実は、じゃがいもの皮は食べることができるというのをご存知でしょうか?

今回は、じゃがいもの皮について、食べるときの注意点や皮に含まれる栄養素などについて詳しくご紹介をしていきます。

食べられる部分

じゃがいもは、皮を含めてすべて食べることができる野菜です。食感や見た目などを重視して、皮は一緒に調理されないこともありますが、丸ごと全部食べることは、全く問題ありません。

ただ、全部食べることができると言っても、注意が必要です。味がすっぱく感じたり、苦みを感じたときには注意が必要になります。また、じゃがいもの芽は「ソラニン」という毒の塊なので、この部分は食べないように注意しましょう。

すっぱいと感じたときは?

じゃがいもの皮を食べたときに、舌にすっぱさを感じたことはないでしょうか。そのすっぱさは、じゃがいもの芽に含まれる毒の可能性があります。また、じゃがいもの皮が茶色ではなく、青くなっていたり、痛んでいる皮のところは、他の箇所と比べて、すっぱさを感じることが多いです。

ソラニンは毒なので、よく見極めてなるべく食べないように注意しましょう。あまりに過食してしまうと下痢や嘔吐だけではなく、食中毒を引き起こす可能性もありますので、違和感を感じたときは食べるのを控えるのが良いでしょう。

苦さを感じたときは?

収穫されてから時間が経ち古くなったじゃがいもは、「苦み」を出すことがあります。苦みは別名「えぐみ」とも呼ばれており、収穫されたじゃがいもが、日光を浴びることでこの苦みを自ら生み出します。

えぐみが気になるときには、切ったとに水にさらしておいたり、お湯で茹でましょう。そうすることで、えぐみ(苦み)が水分の中に溶け出し、苦さを押さえることができます。

えぐみは、すっぱさと同じように毒の可能性がありますので、食べるのを極力避けた方が望ましいです。じゃがいもの芽が出始めていたり、しぼんで痛んでいる場合は、よく見極めてから食べるようにしましょう。

じゃがいもの皮のむき方

じゃがいもの皮は食べることができますが、食べないときにはいくつかの方法で簡単に剥くことができます。その方法について、詳しくご紹介しましょう。

簡単に剥くには?

簡単にじゃがいもの皮を剥く方法として、じゃがいもに切り込みを入れ、加熱するという方法があります。

じゃがいもの外側を包丁などで一周ぐるっと切り込みをいれます。あとは、電子レンジやお湯などで好みの固さになるまで加熱します。

加熱が終わったら、じゃがいもをお水に浸します。そうすると、身と皮の間に水が入ることでするりと剥くことができます。

レンジ使用

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初回公開日:2018年02月19日

記載されている内容は2018年02月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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