じゃがいもの皮を食べるときの注意点・皮のむき方・レシピ
更新日:2020年08月28日
電子レンジを利用するときには、先ほど前述した方法で簡単にじゃがいもの皮を剥くことができます。
スチーマーなどが無い場合は、水で湿らせたキッチンベーパーをラップで軽く包みます。あとは、電子レンジの規格に合わせて好みの柔らかさになるまでチンします。
大量のお湯を必要としない調理方法なので、他の料理を作りながらでも簡単に調理することができます。
茹でる
お鍋にお湯を入れてじゃがいもを茹でで皮を剥くのは、よく知られている調理方法のひとつです。
お湯はたっぷり使うとその分ふんわりとした茹で上がりになります。ですがお湯はジャガイモが浸るくらいでも充分茹でることができます。
じゃがいもを茹でて皮を剥く場合は、火傷に注意しましょう。また、皮と身がぴったりとくっついていますので、慣れていないとなかなかスムーズに剥くのに時間が掛かることもあるでしょう。
皮むき手袋
専用の皮向き道具を使うのも、効率よく簡単にじゃがいもの皮を剥く方法のひとつです。
手袋の表面にボコボコとした凹凸があり、手の中でこするだけで簡単にじゃがいもの皮をむくことができる優れた商品です。ホームセンターやインターネット通販で簡単に購入することができます。他にも100円ショップなどでも販売されていますので、気軽に使用することができるのでです。
包丁
包丁で皮を剥くのも一般的なやり方です。ただ、どんな形状のじゃがいもでも剥くことができますが、包丁の扱いを誤ってしまうと、毛を怪我してしまう恐れがありますので、注意しましょう。じゃがいもに刃を入れるとでんぷんが出てきて、ぬるぬると滑りやすくなりますので、気をつけましょう。
じゃがいもの皮には栄養はあるの?
じゃがいもの皮には、たくさんの栄養が含まれています。
具体的には、「カリウム」、「ビタミン」、「食物繊維」、「マグネシウム」などたくさんの栄養が含まれています。その栄養の高さは、お肉100グラムに対して7倍以上のカルシウムと17倍以上の鉄分に匹敵します。
カリウムには、むくみを防止したり利尿作用をもたらしたり高血圧予防の効果に期待できます。ビタミンは、肌をきれいに健康的に保つ役割を果たしたり、二日酔いの予防にも効果があると考えられています。食物繊維は、便秘の予防など整腸作用に働くとされています。マグネシウムには、血糖値を正常な値に保ち、エネルギーの代謝を促します。
このようにじゃがいもの皮には、わたしたちが知っている以上の貴重な栄養素をふんだんに含んでいます。
じゃがいもの皮を使ったレシピ(じゃがいもきんぴら)
じゃがいもの皮を使ったレシピはたくさんありますが、そのうち簡単にできるレシピをご紹介いたしましょう。
じゃがいもきんぴらは、皮を丸ごと使った料理です。いつも捨てている皮を、細かくきんぴらごぼうを見立てて細長にカットしていきます。じゃがいもの皮は歯ごたえがあるので、まるでごぼうのような食感を楽しめます。
調味料もご家庭にあるもので簡単に作ることができます。
作り置きしていればお弁当のおかずにも使えますので、無駄無くじゃがいもを使い切れる経済的で、さらに美味しいのレシピです。
じゃがいもの皮むき後の保存方法
初回公開日:2018年02月19日
記載されている内容は2018年02月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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