マティーニのオリーブは食べるのか・食べ方とオリーブがある意味
更新日:2020年03月04日
オリーブの種類
上記では、マティーニに使用されるオリーブの種類についてご紹介しましたが、そもそもオリーブには、どのような種類や調理法があるのかも、知っておきたいところです。そこで続いては、一般的なオリーブの種類について見ていきましょう。
オリーブの種類は、実は大変多く存在しています。その中でも、ギリシャで栽培されているオリーブに多い品種の1つが、「コロネイキ」と呼ばれる品種です。
また、イタリア産の品種には「チプレッシーノ」や「ルッカ」といった品種が挙げられ、それぞれ実の大きさや色、形などが異なっています。
オリーブには、調理法も幅広く存在しており、特にメジャーな調理法としては、塩漬けやピクルスなどが挙げられます。また、オリーブを使ったオイルである「オリーブオイル」は、調味料としても高い人気を誇っています。
マティーニのオリーブのピンの扱い
マテーニのオリーブは、実だけがそのままマティーニに入っているケースもありますが、ピンなどに刺さった状態で入っている場合もあります。
マティーニのオリーブが、ピンに刺してある状態で出てきた場合、ピンはどのように扱えば良いのか、迷う方もいらっしゃると予想できます。そこで続いては、マティーニに入っているオリーブのピンの扱い方について考察していきます。
マティーニのオリーブなどに刺すピンは、「カクテル・ピン」などの名称で呼ばれるアイテムです。マティーニに入っているオリーブに、カクテル・ピンが刺さっている場合は、そのピンを使ってオリーブを食べても、問題はないでしょう。
カクテル・ピンは、お店によって素材やデザインなどが異なるアイテムで、中にはコレクターも存在するほどです。ですから、マティーニのオリーブがカクテル・ピンに刺してあった場合は、カクテル・ピンのデザインや機能性なども楽しんでみましょう。
マティーニのオリーブは塩漬けされているのか?
先述で、オリーブの種類や調理法についてご紹介しました。オリーブにはさまざまな調理法が存在しますが、特にメジャーなものが、塩漬けです。マティーニに使用されるオリーブも、塩漬けしたものが多いと言われています。
しかし、上記でもご紹介したとおり、マティーニに入れるオリーブの種類や調理法に、決まりやルールはありません。お店やバーテンダーのこだわりによっては、塩漬けではないオリーブが使用される可能性もゼロではないでしょう。
ですから、さまざまなお店のマティーニを飲んで、どのようなオリーブを使用しているのか味わってみるのも、マティーニというお酒の楽しみ方の1つだと言えるでしょう。
マティーニは「オリーブなし」もオーダーできるのか
マティーニのオリーブは、マティーニというお酒を飲む上での楽しみとする方も多くいらっしゃいますが、反対にオリーブが苦手という方もいらっしゃるでしょう。
オリーブが苦手だったり食べられなかったりする場合、オリーブを抜きにしたマティーニを注文しても良いのか、悩む方も少なくないと予想できます。
結論から言うと、マティーニをオーダーする際に、オリーブ抜きを注文することは、マナー違反ではありません。オーダーの際に伝えれば、お酒を作る人がオリーブ抜きのマティーニを作ってくれるケースがほとんどです。
ですから、オリーブが苦手という方は、オリーブ抜きで注文して、マティーニというお酒を楽しむことをおすすめします。
マティーニのオリーブの食べ方
続いて、マティーニのオリーブの食べ方について考えていきます。マティーニをより楽しむための食べ方や、よりおいしく味わうための食べ方などについて考察していくので、ぜひ参考にしてみてください。
マティーニのオリーブの食べ方【1】:前半に食べる
結論から申し上げると、マティーニのオリーブの食べ方に、ルールや決まりはありません。自分の好きなタイミングで味わっても、問題ないと考えられます。
しかし、オリーブは前半に食べた方が良いとする意見も存在しています。前半にオリーブを食べることで、オリーブの風味や香りによって、マティーニの美味しさが引き立つという見解もあるのです。
マティーニのオリーブの食べ方【2】:最後に食べる
上記では、マティーニのオリーブを前半に食べると美味しさが引き立つとご紹介しました。しかし、あえて後半や最後の一口でオリーブを食べるという方も存在します。
何度かご紹介していますが、マティーニのオリーブの食べ方には、ルールは存在しないので、自分なりの食べ方を楽しんで良いと考えられます。
後半や最後の一口としてオリーブを食べると、オリーブの風味が余韻として残りやすいと予想できます。
マティーニのオリーブの食べ方【3】:全体的になるべく早めに飲む
マティーニに限らず、おいしいお酒はゆっくり飲んで楽しみたいと考える方もいらっしゃるでしょう。お酒の種類によっては、ゆっくり楽しむのも良いと考えられます。しかし、マティーニの場合は、なるべく早く飲んだ方が良いとする見解も存在しています。
マティーニなどのお酒をなるべく早く飲んだ方が良いとする理由について、「ココジカ」では以下の引用のように解説しています。
引用の内容から、カクテルの多くは作り立ての方が美味しいということが読み取れます。マティーニの場合も、オリーブも含めて15分以内くらいに飲んだ方が良いと言われています。
冷たいうちに飲み干すのが流儀といわれるマティーニですが、その他のどんなカクテルも、最もおいしいのはつくりたて。15分以内には飲みきってほしい
出典: http://www.sunwood.co.jp/sunwoodclub/webmagazine/magazine... |
初回公開日:2018年02月07日
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