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無洗米は洗うのか洗わないのか・あらうと出て来る白いもの

更新日:2020年08月28日

お米を炊く際に、洗う必要が無く時短に繋がる無洗米。しかし、本当に無洗米だからといって洗う必要がないのでしょうか。この記事では、そんな無洗米に関する疑問にお答えしつつ、それ以外にも無洗米の魅力や、炊き方などについてお伝えしていきます。

無洗米は洗うのか洗わないのか・あらうと出て来る白いもの

無洗米は洗うのか洗わないのか

無洗米は通常のお米と比べ、少々値が張りますが炊飯前にお米を洗う必要が無いので時短になりますし、冬の水が冷たい時期に手を真っ赤にしながらお米を洗う必要がないので、なにかと便利なお米です。

そんな便利な無洗米ですが、やはり全く洗わないというのは心配と思う方も少なからずいらっしゃるでしょう。では、本当に無洗米は全く洗う必要がないのか。少しなりとも洗った方が良いのか。それをこれからご紹介していきます。

そもそも無洗米とは?

そもそも、無洗米と通常の方法で精米されたお米とは何が違うのでしょうか。二つの精米方法を比べてみていきます。

通常精米されたお米

通常精米とは、精米機を使用し、お米同士をこすり合わせて表面の殻を取り除きます。

また、糠もこの時取り除きますが、通常精米の方法だと微量の糠が残ってしまいます。この糠が残っている状態でお米を炊くと、でき上がったご飯がぬめりを帯びていたり、味が変わってしまう事もあります。

なので、通常精米で精米されたお米は炊く前に軽く研ぐ必要があります。とはいっても、昔と違って現代の精米機は性能も高く、軽く研ぐだけで糠をほぼ完全に取り除けますので、時間をかけて研ぐ必要はありません。

無洗米

一方、無洗米は特殊な精米装置を使用し上記の通常精米では残ってしまう糠を完全に除去してしまう精米方法を使ったお米です。そのため、上記の通常精米では糠が残ってしまうために研ぐ必要がありましたが、無洗米ではその手間を省くことができます。

特殊といっても、水で洗い落とす方法や、タピオカに付着させて糠を取り除く方法、ブラシや不織布などを用いて取り除く方法などが使われており、何かの化学物質を添付しているわけではなく、安全性の高い精米方法といえます。

正味量と値段

ちなみに、無洗米は通常精米のお米よりも高いイメージがありますが、正味量を考えると、多少高い程度で、それほど値段に差が無いという事がほとんどです。

同じ量の通常精米のお米と無洗米では、糠などを考慮した際、無洗米の方がより多く食べれる量が多いことになります。通常精米のお米はどうしても洗う必要が出てくるため、その際に研がれた部分だけ量が減ることになります。

もし、通常精米のお米と無洗米の価格を比べる際には、この点も考慮して比べると良いでしょう。

無洗米を洗うとでてくる白いものの正体

無洗米を洗っていると、通常のお米を洗う時と同様に水が白く濁ってきます。この水が白く濁っていく原因は何なのでしょうか。

白く濁る原因は糠ではなく?

結論から言えば、無洗米を洗う際に出てくる白い濁りは糠が原因ではありません。無洗米は精米の時点で糠を完全に取り除いているのですから、別の要因があります。もし、糠で白く濁ってしまっているのだったら、それは精米を失敗している不良品になってしまいます。

では、無洗米を洗う際に出てくる白い濁りは何なのか。これはお米から溶け出したお米表面の「でんぷん質」が原因で白く濁ってしまいます。

水が白く濁ってしまったら?

お米を炊く際に入れる水が白く濁るのはでんぷん質が原因です。このでんぷん質はお米の栄養の一種であり、捨ててしまうと、その分だけご飯の栄養が減ることになってしまいます。

しかしながら、この溶けたでんぷん質をそのままにして炊いてしまうと、炊きあがったご飯がぼそぼそとした食感になってしまう場合があります。これは溶けだしたでんぷん質によってお米の場所によって炊き上がりにムラが出てしまうのが原因です。

そのため、できるだけ食感を大事にしたいのであれば白く濁ってしまった水は捨ててしまい、新たに水を注いで炊くのが良いでしょう。

ちなみに、通常精米のお米の白濁は?

次のページ:無洗米を洗うときの炊き方

初回公開日:2018年02月13日

記載されている内容は2018年02月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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