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はちみつの結晶化の仕組み・結晶は美味しいのか|冷蔵/白い

更新日:2020年08月28日

健康に良いはちみつですが、白く固まってしまって困った経験はありませんか。カビと勘違いして捨ててしまう人もいますが、実は白く固まることははちみつ本来の性質で、捨てる必要は全くありません。この白く固まってしまう結晶化について説明いたします。ぜひご覧ください。

はちみつの結晶化の仕組み・結晶は美味しいのか|冷蔵/白い

急激な温度差の他にも、はちみつを結晶化させる方法はあります。それははちみつに気泡が入っている状態で振動を与えることです。冷蔵庫に入れていなくても保存場所を冷蔵庫の上にしてそのまま長時間保存していると、冷蔵庫の稼動による振動によって結晶化することがあります。

また、はちみつの粘度から「なかなか容器から出てこない」と普段から取り出すときに容器を叩いていると、それだけで結晶化が進む要因になります。結晶化させるのであれば普段から叩いても大丈夫ですが、家族用に大きめの容器を購入した場合は、小分けした方が良いでしょう。

結晶化しても美味しく食べられる!

今回は、はちみつの結晶化の仕組みや結晶化したはちみつを使ったレシピ、結晶化したはちみつを溶かす方法などを紹介してきました。

健康に良いはちみつも結晶化する本来の性質を知らなければ、「カビが生えてしまった」と勘違いして捨ててしまう人もいますが、品質や栄養価には全く問題がないので、捨ててしまうのは非常にもったいないことをしているのと同じです。

結晶化特有の食感を楽しみながら食べるのも一つの方法ですし、栄養価を壊さずに本来の食感に戻す方法を知っておくだけでも、普段の食事から取り入れやすくなります。幻とも言える希少な商品も出回っているので、これらを無駄にしないためにもはちみつ本来の性質は必ず知っておきましょう。

初回公開日:2018年02月25日

記載されている内容は2018年02月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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