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松茸の美味しい焼き方・家庭向けの焼き方・松茸に必要な焼き時間

更新日:2020年02月28日

松茸は食べたことがありますか。秋の味覚の代表として毎年取り上げられる松茸ですが、正しい焼き方を知っている人はどれくらいいるのでしょうか。今回は松茸の正しい焼き方をご紹介していきたいと思います。ぜひ、美味しい秋の味覚を楽しんでください。

松茸の美味しい焼き方・家庭向けの焼き方・松茸に必要な焼き時間

松茸はどうして高価なの?

松茸イコール高いというイメージが定着していますが、そもそもなぜ松茸は高価なのでしょうか。たかがキノコと言われてしまえばそれまでですが、たかがキノコではない理由があります。

・人工栽培ができない

他のキノコ類と違い、人工栽培の方法が現時点は見つかっていません。このことから、自然に生えた松茸のみを探すことになります。シイタケなどのように人工栽培が可能になればもう少し安い値段で松茸を買うことができる日がくるのではないでしょうか。しかし、やはり天然ものの美味しさにはかなわないでしょう。

松茸の美味しい焼き方

秋の味覚といえば「松茸」ですが、なかなか食べる機会は少ないでしょう。食べたことがないという人もたくさんいるのではないでしょうか。今後、いただき物などで食べるチャンスが訪れた方、焼き方を知らずに高価な松茸が台なしになったら大変です。正しい松茸の焼き方で美味しくいただきましょう。

焼き方の前に下処理を行いましょう

まずは汚れを落としていきます。

①石づきを削り落とす(土がついているところだけ)
②水でさっと洗う(洗いすぎないこと)
③お好みの大きさに切る(少し厚めが良い)

松茸の石づきと落とす時は、勿体ないので他のキノコのようにがっつり落とさず、土がついている汚れている部分だけを落としましょう。水洗いの時に気になる土などはしっかり落としましょう。洗ったあとはキッチンペーパーなどで水気を切っておきましょう。

フライパン

フライパンはどのフライパンでもOKというわけではありません。できればテフロン加工されていないフライパンを使用して松茸を焼きましょう。

①フライパンを十分に温めます。
②松茸を並べます
③「軽く」焦げ目がつくまで弱火で焼きます(裏表にしっかり焦げ目をつけましょう)

焼きすぎに注意です。焦げ目がついて少し縮んでくるのでそしたらもうOKです。風味と触感を残すためにもあまり焼きすぎないことがポイントです。しかし、生ではなく火は通っている程度に。

高価な物なのでしばらくフライパンの前で見ていないといけませんが、香りが楽しめるのでそれも良いのではないでしょうか。松茸を焼くなんて普段からそう経験できることではないので焼き方の段階も楽しんでください。

グリル

グリルではホイル焼きでもそのままでも焼けます。それぞれの焼き方をご紹介します。

ホイル焼き

グリルでの松茸のホイル焼きの焼き方です。

①アルミホイルに松茸を並べる
②アルミホイルの上をしっかり閉じる(くるくる纏める)
③グリルに並べ、中弱火~中火で10分焼く(途中様子を見て時間を調節してください)
④松茸からシルが出てきたら完成です。

これで完成です。このやり方ももちろん、焼きすぎ注意です。様子を見て焼き時間は調整してください。

直焼き

ホイルになんて包まないという方は直にグリルで焼きましょう。香ばしくて美味しいです。グリルで焼く場合は松茸は薄くせず、半分に切ります。厚く焼きましょう。

①グリルに油を薄く塗ります。(張り付かないタイプであれば塗らなくてOKです)
②松茸を並べて焼きます。
③弱火で焦げ目がつくまで焼きます。(裏表焼きましょう)

焼き時間は目安ですが5分くらいで様子見、松茸の具合で2分追加、もちろん裏も同じようにします。フライパンと同様、焼きすぎないように松茸の様子を見ながら焼きましょう。

コンロがIHの家庭では網焼きができませんが、ガスコンロがあれば魚焼き用の網で松茸を焼くことができます。網での焼き方をご紹介します。

①ガスコンロに網を乗せる
②松茸を乗せる
③弱火から中火で様子を見ながら焼く

直接ガスで焼くので少し目を離すと焦げてしまうことも。しかし網での焼き方はとても美味しいのでぜひ挑戦してみてください。両面焦げ目がつくように焼きましょう。焼くというより炙るイメージです。

トースター

トースターでも、ホイル焼きやそのまま焼く方法があります。お好みの方法をお試しください。

ホイル焼き

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初回公開日:2018年03月07日

記載されている内容は2018年03月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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