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お造りの盛り付けの種類・切り方・献立と値段・刺身との違い

更新日:2020年08月28日

舟盛りなどで知られているお造りは、特別な気分を楽しめます。お造りは作り方がわかると自宅でも楽しめます。今回は、お造りの盛り付けの種類、柵を使った切り方や刺身とお造りの違いをご紹介します。新鮮な魚を用意して、お造り作りにチャレンジしてみましょう。

お造りの盛り付けの種類・切り方・献立と値段・刺身との違い

引き切り

1.基本的に高い方を奥にして低い方を手前にして切ります。
2.刃を肉に当てて包丁の根元から刃先まで一気に引き切りします。切った魚は刃の先でそのまま右に移します。
3.上手に切るコツは、刃元から引き切りすると最後に刃先がまな板に接します。この時までに完全に肉を切断する事です。二度切りはしません。刃先がまな板に当たった瞬間、包丁を右に倒して切り身を右に寄せます。

そぎ作り

そぎ切りは、板前さんが行うお造りの切り方です。初心者が行うには難しいですが、新鮮な白身魚が手に入ったら挑戦してみましょう。切り方は、包丁の刃と左手の指腹で切り身を挟む要領で引き切りします。

身のしっかりした白身魚は、弾力をいかすために繊維にそって切ります。洗いにする時も、この切り方でできます。

お造りの献立と値段

高級魚と呼ばれる魚を使って、お造りや献立を考えてみましょう。とても豪華な献立作りができますから、特別な日のメイン食材として購入しましょう。

ヒラメ

新鮮なヒラメが手に入ったら、おろしてカルパッチョにしましょう。そぎ切りで薄く切って、オーリーブオイル、レモンの絞汁、岩塩をかけて食べます。ワインとの相性も抜群です。小さいサイズのヒラメは、手ごろな価格で買えますが、大物になるととても高価なので記念日の献立に使うと良いでしょう。

伊勢海老

伊勢海老は、高級食材として知られています。小さなサイズでも高額なので、特別な日の献立としてです。伊勢海老を使った献立は、ホテルなどで食べる和食懐石料理や他の魚と組み合わせて豪華なお造りができます。

伊勢海老の頭や殻は捨てずにお味噌汁にしていただくと、出汁がでてとても美味しく食べられます。プレミアム感のある食材で、豪華なお造りを作りましょう。

カワハギ

カワハギは、ふぐと似たような食感から非常にがあります。特にお酒のつまみとして好まれており、肝の部分まで食べられる魚です。価格は驚くように高くは無く、比較的手に入れやすい魚です。

カワハギは鮮度が落ちやすい魚ですから、お造りにして食べると贅沢気分を楽しめます。珍しい魚ではありませんが、新鮮なものが手に入りにくい種類です。

お造りのカロリー

体重制限をしている人は、お造りのカロリーが気になります。どんな種類の魚を食べるとカロリーを抑えられるか、お造りの中に入っている定番の魚をチェックしましょう。

はまち

ぶりは出世魚で成長によって呼び名が変わります。はまちは関西での呼び方で、イナダとワラサの事をはまちと呼んでいます。最近では短期育成した魚をはまちと呼ぶことが多くなり、天然物はイナダと呼び、養殖ははまちと呼ぶことが増えました。

はまちのカロリーは257キロカロリーで、アミノ酸やビタミン類を豊富に含んだお造りです。脂が多く、高カロリーの種類なので食べすぎは注意しましょう。

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初回公開日:2018年03月16日

記載されている内容は2018年03月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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