酵素ジュースの作り方・レシピ・効能・飲み方
更新日:2020年08月28日
砂糖は白砂糖か甜菜糖を選ぶようにします。黒砂糖などのミネラル含有量が多い砂糖は発酵を妨げることがあります。白砂糖は体に悪いと敬遠することがありますが、酵素ジュースの甘さは白砂糖と野菜や果物の発酵過程で生じたブドウ糖と果糖です。
酵素ジュースに白砂糖を使っても、体に悪いということはないので安心して使えます。しかし、どうしても気になる方は甜菜糖を使いましょう。
酵素ジュースに使う果物や野菜の量は1kgを目安にします。1kgと言っても、具体的にはイメージしにくいので、いくつか例を挙げておきます。オレンジ約5個、リンゴ約3個と1/3、ほうれん草3束と1/3程度です。砂糖と果物や野菜の量の目安は果物・野菜1に対して砂糖1.1と覚えておくと簡単です。
果物や野菜と砂糖の入れ方と完成まで
果物や野菜はきれいに洗ったあと、水分をふき取るなどして乾かします。その後、適当な大きさに切りますが、無農薬の場合は皮ごと使っても構いません。
いちごはフォークなどで穴をあけるか小さく切るほうが良いでしょう。柑橘類も房から取り出す方が素材の成分が抽出されますが、面倒な場合は房を切るなどすると良いでしょう。その後、果物や野菜と砂糖を交互に入れて、ざっくりと混ぜて漬け込みます。
最後に砂糖でふたをするので、その分はよけておきましょう。毎日、最低でも1度はかき混ぜるようにします。その時は下から上へ混ぜるようにし、混ぜるときにブクブクと泡が出てきたら完成です。完成するまでの時間は、使っている素材や室温によって変わりますが、温かいところに置いておく方が早く完成します。
手で混ぜない
酵素ジュースを手で混ぜて、手についている常在菌を使い酵素を発酵させることがありますが、手には食中毒を引き起こす菌も付着しています。
また、傷があったり、具合が悪い時はさらに悪い菌が手についていることも考えられますので、素手で酵素ジュースを混ぜることはできません。どうしても素手で酵素ジュースを混ぜたいのであれば、石鹸で良く手を洗い、清潔なタオルで拭いてから混ぜるようにしましょう。
アルコール発酵
酵素ジュースは素材と砂糖を保存容器に入れ、毎日、混ぜているうちに発酵が進んでいきます。数日で酵素ジュースができ、その後はアルコール発酵します。アルコール発酵が進むと酢になります。酵素ジュースの段階で発酵を止めるためには、冷蔵庫で保存し、なるべく早く飲みきるようにしましょう。
保存の仕方
酵素ジュースができたら、ガーゼなどで漉して、ガラス瓶やペットボトルに移し代え、冷蔵庫で保存しましょう。酵素ジュースは発酵を続けているので、一週間に一度はふたを開けてガスを抜くようにします。毎日、飲んでいる場合は、その必要はありません。また、使った果物や野菜はヨーグルトなどに入れて食べたり、お風呂に入れるとお肌がきれいになります。
酵素ジュースのレシピは?
酵素ジュースを作るときのレシピを紹介します。使う素材はリンゴやバナナがで他にはキウイやトマト、生姜など旬のものを使うと良いでしょう。簡単にできるので、挑戦してみてはいかがでしょうか。
りんご
リンゴで作る酵素ジュースはクセのない味で誰でも飲むことができます。夏はアイス、冬はホットで美味しく飲んでみてはいかがでしょうか。リンゴはそのままでも美味しく食べられますが、酵素ジュースにすることで、さらに体に良い飲み物になります。
レモン
レモンを使った酵素ジュースはさっぱりとした味でビタミンも摂取できるのでです。皮を使うと苦みが出ることがあるので、お好みで皮をむいても良いでしょう。
野菜
初回公開日:2018年03月28日
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