酵素ジュースの作り方・レシピ・効能・飲み方
更新日：2020年08月28日
酵素ってなに？
最近、「酵素ダイエット」と言う言葉を耳にしたことはありませんか。何となく、酵素と聞くと体に良さそうなイメージがあります。そんな酵素を使ったダイエットは体に良く、綺麗に痩せられるとのダイエット方法になり、みなさんも試されたことがあるのではないでしょうか。
体に良さそうなイメージばかりの酵素ですが、酵素には体の中に存在している「内部酵素（潜在酵素）」と外から取り入れなければならない「外部酵素（食物酵素）」があります。
酵素が不足すると、代謝が悪くなり、免疫力が低下し数多くの病気のリスクを高めます。また、シミやしわ、白髪などの老化現象を早め、太りやすく痩せにくい体になります。今回は、人間の体に大切な酵素とその働き、手軽に酵素を取り入れることができる酵素ジュースとその作り方、酵素ジュースの効能などをご紹介しましょう。
酵素って体に必要なの？
よく耳にする「酵素ダイエット」ですが、そもそも酵素は体に良いのでしょうか。ここでは酵素の働きについて解説します。まず、酵素は発見されているだけで、3,000種類あると言われていますが、酵素１つで1つの働きしかできないという特徴があります。
例えば、炭水化物を消化するアミラーゼと言う酵素は、たんぱく質を分解することができません。この特徴を踏まえて3,000もの種類があります。
しかし、酵素がないと人間の体は生命を維持することができず、新陳代謝を活発にすることもできなくなります。酵素が不足すると、老化が早まったり、病気になるリスクが高くなります。
では、酵素にはどのようなものがあり、働きをするのでしょうか。酵素には人間の体に備わっている「内部酵素」と食事などから取り入れる「外部酵素」があります。
内部酵素（潜在酵素）とは
内部酵素（潜在酵素）とは人間の体の中で作られる酵素のことで、午後8時から午前4時までの間に活発に生産されます。この内部酵素には大きく分けて二つの酵素があります。
「消化酵素」とは、その名のとおり消化を助ける酵素で食べ物を消化分解し、吸収するために必要となります。
もう一つは「代謝酵素」です。代謝酵素は新陳代謝、毒素の排出、免疫力などに働きかける酵素のことを言います。内部酵素はタンパク質でできているので、タンパク質を摂取すれば、いくらでも作られると考えられていましたが、遺伝子によってる作られる内部酵素の数は決まっているということがわかってきました。
内部酵素を温存しながら使っていくか、早く使ってしまうかによって健康だけでなく寿命まで変わります。
外部酵素（食物酵素）とは
外部酵素（食物酵素）とは、食物に含まれている酵素のことです。主に、食べ物を消化しやすくする働きがあるので、消化酵素の分泌を抑え、胃腸の負担を軽減することができます。消化酵素の分泌を抑えることができると、その分を代謝酵素に回すことができ、新陳代謝がアップや、病気の予防、老化を遅くするなどのメリットがあります。
消化作用のある酵素は三種類あり「アミラーゼ」は炭水化物、「プロトアーゼ」タンパク質「リパーゼ」脂肪を分解する働きがあります。これらの酵素が多く含まれているものを食べるのが効果的です。
酵素ジュースって？
酵素は人体の生命活動を行う上で大切なものだということがわかりました。その酵素を手軽に取り入れることができる方法として注目されているのが「酵素ジュース」です。よくダイエットの記事などで取り上げられているので、ご存知の方も多いでしょう。
では、酵素ジュースとはどのようなものを言うのでしょうか。酵素ジュースを飲めば、体外から必要な酵素を取り入れることができ、不足しがちな内部酵素を増やします。そして、体内の老廃物や毒素を排出して新陳代謝が活性化するので、痩せ体質になることができダイエットにも適しています。他にも美容や疲労回復、免疫力の向上にも効果があります。
このように体に良いの酵素ジュースですが、市販のものを買うと金額が高い場合や、どのようなものが入っているのわからなく購入をためらうことがあります。では、酵素ジュースを手作りすることはできるのでしょうか。
酵素ジュースを手作りする方法は？
酵素ジュースを手作りすることは、考えていたより簡単にできます。酵素ジュースを手作りすれば、素材もわかりが安心して飲むことができます。また、自分の体調に合わせた酵素ジュースを作ることができるのでです。
瓶の選び方と殺菌の仕方
酵素ジュースを作る時の瓶は、果実酒などを作る時の口の広い瓶を選ぶと良いでしょう。酵素ジュースは混ぜる場合が多いので、口が大きい方が便利です。また、タッパーはカビが生えやすいので、ガラスの瓶がです。例えば、果実1キロ、砂糖1，1キロで作る場合は2リットルサイズの瓶が手ごろでしょう。
瓶を選んだら、殺菌を行います。消毒の仕方は熱湯消毒かアルコール度数の高い焼酎などで殺菌をしてください。熱湯消毒の場合は、水滴が残らないようにしっかり乾かすことが大切です。フタも忘れずに消毒しましょう。
お砂糖の選び方と果物などの量
初回公開日：2018年03月28日
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