Search

検索したいワードを入力してください

【種類別】新米の美味しい炊き方・コツ・道具|水の量

更新日:2020年08月28日

そろそろ田植えが始まる季節、実りの秋には新米が食卓にのぼります。そこで今新米をおいしく味わうための炊き方のコツをご紹介します。同じようにみえても、実は新米は普段食べているお米とは少し違う特徴を持っています。そんな新米をおいしく味わう炊き方を見ていきましょう。

【種類別】新米の美味しい炊き方・コツ・道具|水の量

続いて、新米の玄米の炊き方を見てみましょう。

炊飯器の玄米モード

まずは炊飯器に玄米モードがあるときの炊き方を考えてみます。玄米には表面にぬかがついているため、精米した後の新米よりもしっかりとコーティングされている状態です。

そのため、水分を吸収しにくく、おいしい玄米の炊き方には浸水時間をしっかりととることが大切になってきます。精米後のお米では、長くても2時間までだった浸水時間ですが、玄米を炊く時は最低でも6時間以上浸水しておくと、水分を含んだもっちりした玄米を炊くことができます。

また、玄米でも、新米の場合は、水分を多く含むため、浸水時間をしっかりとった後、炊く揚げるときの水分を少し少なめにするとよいでしょう。炊飯器の玄米モードの指示に従ってセットし、水加減を少なくして炊いてみましょう。

圧力鍋を使った玄米の炊き方

次に、圧力鍋を使った玄米の新米の炊き方を見てみましょう。圧力鍋で炊く場合も、浸水時間を多くとる点は変わりません。しっかりと6時間以上浸水させた後、ザルで水気を切ったら、改めて水加減を調節して炊き上げます。

炊飯器と同じように、炊く時の水加減は少し少なめにした炊き方にするとふっくらした玄米になります。

圧力鍋で簡単★コツのいらない玄米の炊き方

新米の玄米の炊き方で注意する点は、水加減だということは確認できました。水分を多く含む新米は、玄米であっても同じなので、水加減は通常よりも少なくすることが大切になります。

後は、通常の圧力鍋を使った玄米の炊き方と同じように炊き上げるだけです。ご紹介するレシピは2合の玄米に対して、400㏄の水で炊いています。また、塩を足すことで、玄米のうまみを引き出し、より食べごたえのある玄米を炊くことができます。

沸騰したのを確認してから、弱火で20分火にかけて、圧力が下がるまで蒸らすだけのシンプルなレシピです。

■材料(4人分)
玄米 / 300g(2合)
水 / 400cc(2カップ)
塩 / ふたつまみ

■作り方
1.玄米はよく洗って、汚れやゴミを取り除き、たっぷりの水(分量外)に半日以上つけておく。
2.炊く直前に、しっかりと水を切り、圧力鍋に入れ、計量した水と塩を入れる。
3.弱めの中火で加圧開始、おもりがあがって沸騰し始めたら、弱火にして20分加熱して消火する。
  そのままおもりが自然に下がったら、底から切り返すように混ぜてほぐす。

出典: https://plaza.rakuten.co.jp/dailymogumogu/diary/201711180... |

新米をおいしく炊いてみよう

お米は実はとっても新鮮な生鮮食品です。出始めの新米には、それ以外の時期にはない、甘みやうまみ、粘りなどお米の魅力が詰まっています。

それらの新米のお良さをしっかり引き出す炊き方をすれば、新米のおいしさは何よりのごちそうになるでしょう。きっとお米がいまよりもっと好きになるはずです。さっそく新米に合ったお米の炊き方で、実りの喜びを食卓で味わってみませんか。

初回公開日:2018年04月11日

記載されている内容は2018年04月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related