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大さじ2は何グラム・何ccか・大さじ2分の1の測り方|バター

更新日:2020年02月11日

料理を作る上で、計量はとても重要です。計量する道具は数多くありますが、比較的よく使用するのが大さじではないでしょうか。この記事では大さじにスポットを当て、正しい測り方やグラム、㏄への換算法、身近にあるものでの代用法などを詳しくまとめています。必見です!

大さじ2は何グラム・何ccか・大さじ2分の1の測り方|バター

醤油などの調味料

では、醤油などの調味料の大さじ2は何gでしょうか。基本的にmlとgは同じですので、水と同じ比重の酒や酢であれば大さじ1杯は15g、大さじ2であれば30gとなります。醤油やみりんの場合は水より重いので、大さじ1は18gとなり大さじ2なら36gが目安です。

マヨネーズは、ドロッとして重いように思いがちですが実は水より軽く、大さじ2は24gです。また、ケチャップは水と同じで30g(大さじ2)、水より重いウスターソースは36g(大さじ2)が目安です。

大さじ2分の1の測り方

便利な計量スプーンですが、正しく使わなければ測りたい量を測ることができず宝の持ち腐れになってしまいます。では、どのように測ればよいのでしょう。

大さじ2分の1の場合はどうすれば良いのでしょうか。粉類の場合は比較的簡単で、まず大さじ1を測った後ヘラなどを真ん中に入れます。入れたヘラを頼りに半分量を減らせば、残った分が大さじ2分の1となります。液体の場合は、大さじの3分の2ほどの高さが大さじ2分の1の目安です。

なぜ半分ではなく3分の2の高さなのでしょうか。大さじの形を思い浮かべてみてください。大さじの多くは、四角ではなく半球状をしているので、半分の高さまで入れても実際の量は少なくなってしまいます。そのため、大さじ2分の1は3分の2の高さまで入れる必要があります。目盛りの付いている便利な大さじもありますので、その場合は表示に従いましょう。

大さじ2.5の測り方

では次に、大さじ2.5の場合はどのように測ればよいのでしょうか。まず大さじ1を正しく測ることがポイントになります。

粉類は、先に山盛り1杯を測ってからヘラなどですり切った量が大さじ1杯です。ですからこれをもう一度繰り返すと大さじ2になります。あとは、先ほどのように大さじ2分の1を測れば、大さじ2.5になります。

では液体の場合はどうでしょうか。まず大さじを平行に持ち、こぼれない程度で並々に入っている状態が正しい大さじ1の目安です。これを繰り返し、大さじ2分の1を測れば大さじ2.5となります。

ちなみに、粉類の大さじ1強はすくったあとすり切らない量で、若干多めです。液体で大さじ1強という表記はあまり使われませんが、大さじ1と少しという意味になります。

大さじ2は何ccか

先ほどは「ml」を「g」に換算した場合についてご紹介しましたが、「cc」にするとどうなるのでしょうか。

ccとmlの違いは?

「ml」と「cc」はどちらも液体の量を表す単位です。まず、ccはキュービックセンチメートルの略で、立方センチメートル(cm³)のことを指します。対して、mlはご存知のようにリットルの1000分の1という意味です。そして、mlは立法センチメートルと同じ体積です。少しややこしいですが、結局mlとccは立方センチメートルのことですので、両者は同じ体積を表しています。

ですがccは、牛乳瓶など少量の無いよう量を表す単位として以前から幅広く使われていた経緯があり、現在もその名残で使われていることも多いのでしょう。その場合は、mlと同じと考えて問題ありません。

大さじ2は目分量でどれくらい?何かで代用できる?

料理には正確な計量が重要です。しかし、いざ計量しようとしたら大さじが見当たらなかったり、あまり料理をしないので持っていないという方はいらっしゃいませんか。そんな時に役立つ方法をご紹介します。

大さじ2を目分量で測る方法

まず、道具を使わず目分量で大さじ2を測る方法です。昔の方は料理を作る際、手を使った「手ばかり」という方法で砂糖や塩を測っていました。手ばかりを用いた砂糖や塩の大さじ2の目安は、片手の手のひらでひと握りした量とされています。

いつもは大さじなどで計量している方も、ぜひ一度試してみてください。目分量を覚えれば、より手軽に料理を楽しめるのではないでしょうか。ただやはり多少の誤差は避けられないため、より正確さが求められるお菓子作りでは避けた方がよいでしょう。

計量スプーンは代用できる!

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初回公開日:2018年04月12日

記載されている内容は2018年04月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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