フレジエとは?フレジエのレシピ|アレンジアイデア3つ
更新日:2022年04月11日
ステップ2で泡立てたものに、小麦粉(薄力粉が望ましい)60gとアーモンドパウダー60gを混ぜ合わせます。粉っぽさがなくなればOKなので、軽く混ぜ合わせるだけでいいです。さっくりとした感触を残すと良いでしょう。
ステップ4:牛乳を混ぜる
ステップ3に牛乳40gと、温めたバター20gを回しながら一気に加え、混ぜ合わせます。スピーディーにすくうようにすると良いでしょう。
ゆっくりだったり、混ぜすぎてしまったりすると、泡が消えてしまうので、注意をしてください。泡が少しある状態で、次のステップへ進めましょう。
ステップ5:生地を焼く
好みの型(18cm型が)にオーブンシートを敷き、ステップ4を流し込みます。気泡を抜くために、3回ほど台の上にトントンと落としましょう。
泡を抜いたら、180度のオーブンで25分焼きます。表面が綺麗なきつね色になれば、スポンジの完成です。きつね色になっていなければ、5分ほど焼き時間を延ばしましょう。
キッチンペーパーやお皿の上に、ひっくり返して型から外し、粗熱をとるために、置いておきましょう。粗熱がとれたら、スポンジを2枚にスライスしてください。
ステップ6:卵と砂糖を混ぜる
次はフレジエの特徴である、濃厚なクリーム「ムースリーヌ」を作ります。材料は、卵黄4個、グラニュー糖80g、薄力粉70g、バニラオイル適量、無塩バター200gです。まず、卵黄4個とグラニュー糖100グラムを混ぜます。
このとき、使う無塩バターは溶かさなくても問題ないですが、上手く混ざらない場合は温めましょう。
ステップ7:薄力粉を混ぜる
薄力粉70gをふるいにかけて、だまにならないようにしておきます。その薄力粉をステップ6に加えて混ぜます。
それとは別に、グラニュー糖40gと水30ccを鍋にかけ、グラニュー糖が溶けたら火を止めます。キルフェを加えます。加えたら、上で作ったものと混ぜ合わせ、沸騰させます。固くなった後、さらさらになったら火を止めます。
ステップ8:冷ます
鍋からボールに移して、冷まします。カスタードクリームは冷やすことで粘りがでます。
常温で置いておくだけで、熱が放出するので、わざわざ冷まさなくても問題はないですが、早く次の作業に進みたい場合は、氷水につけましょう。これでカスタードクリームは完成です。ラップをかけて乾燥を防ぎましょう。
ステップ9:カスタードクリームとバターを混ぜる
ステップ8で作ったカスタードクリームと、常温で置いておいたバターを混ぜ合わせます。バターは常温に戻すことによって、柔らかくなるので、必ず冷蔵庫から先に出しておいてください。混ぜ合わせたら、濃厚なムースリーヌの完成です。
次のステップのために、ムースリーヌと、ステップ5のスポンジ2枚と、フルーツを用意しましょう。
10:スポンジ、フルーツ、クリームを組み立てる
ステップ5のスポンジと、ステップ9のクリーム(ムースリーヌ)、フルーツを使って、ケーキを組み立てます。生地1枚を下に敷いて、クリームを塗ります。その上に、半分に切ったいちごを外側に並べていきます。残りのいちごをスポンジの中心にぎっしり並べます。いちごを並べたら、隙間をクリームで埋めていましょう。このときは、絞り器を使った方が綺麗にできます。
ステップ11:表面にクリームを塗る
パレットでクリームを平らにしたら、残りもう1枚のスポンジを上にかぶせます。かぶせたら、スポンジの表面にクリームを塗りましょう。完成したときの見映えに関わってくるので、できれば綺麗にクリームを塗った方が良いです。塗り終えたら、冷蔵庫でよく冷まします。
ステップ12:デコレーションする
冷まして形が整ったら、表面にナパージュといちごジャムを塗り、その上にいちごをのせると完成です。ナパージュ、は自宅でも簡単に作れますが、今回は市販の物を使って作ります。
ナパージュを自分で作りたい場合は、粉のゼラチン5g、水50㏄、砂糖10gを用意します。水と砂糖を鍋に入れ、火にかけて溶かします。沸騰したら、火を止めて、粉ゼラチンを水(適量)で溶かしたものを加えて、よく混ぜ合わせます。これで完成です。
初回公開日:2018年09月03日
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