カッサータとは|カッサータの種類4つ・レシピ5選
更新日:2022年04月11日
カッサータとは
カッサータというお菓子を知っていますか。カッサータとはイタリア生まれのアイスケーキです。本記事では、カッサータとは?カッサータの種類4つ・レシピ5選について紹介します。
カッサータはリコッタチーズと生クリームがベースなので、ワインなどお酒との相性もぴったりのデザートです。自宅で簡単に作ることができるので、興味を持った方はぜひチャレンジしてみてください。
カッサータの発祥
カッサータの発祥地はイタリアのシチリアといわれています。シチリアは、ローマ帝国よりも古く歴史を持つ島であり、長い歴史の中で西と東の文化の交流地として栄えてきました。
カッサータはアラブの国かた伝わってきたお菓子といわれ、当時の文化交流の流れでイタリアに伝わりました。
カッサータの語源
カッサータは箱型で作られることから、カッサータの名前の語源は、イタリア語の箱という言葉の「cassa(カッサ)」からきているといわれています。実際には、箱型以外で円筒形で作られることもあります。
カッサータの語源にはこの説以外にもあり、カッサータはもともとアラブのお菓子なので、アラビア語で鉢形を意味する「クアッサドゥ」から派生したという説もあります。
カッサータの種類
次はカッサータの種類について紹介していきます。カッサータにはいくつか種類があり、定番的な伝統のカッサータ、カッサティーナ、焼きカッサータ、氷菓のカッサータなどがあります。
種類1:伝統的カッサータ
カッサータの種類1は伝統的カッサータです。伝統的カッサータとはリコッタチーズのクリームベースの生地に砂糖漬けのドライフルーツとカシューナッツやアーモンドを練りこみ、スポンジと組み合わせてケーキ状にしてから表面をアイシングで覆ったアイスケーキです。
種類2:カッサティーナ
カッサティーナとはサイズの小さいカッサーナという意味です。カッサータに日本語でいうと「~ちゃん」という意味になるイタリアの接尾語「-ina(ティーナ)」がつき、小さなカッサータは「カッサティーナ」と呼ばれます。
カッサティーナは小さいカッサーナという意味の呼び方ですが、普通サイズのカッサータとは見た目は異なり、緑色の糖衣でコーティングされ円形で、中央に砂糖漬けフルーツが乗っています。
種類3:焼きカッサータ
カッサータの種類3は焼きカッサータです。焼きカッサータとは、焼いて作るカッサータのことであり、正規名称カッサータ・アル・フォルノといいます。
外側は小麦を練ったスポンジ生地で、焼かれているのでサクッとしています。中身は砂糖漬フルーツやチョコレートチップを加えたリコッタチーズがクリーミーなお菓子です。
種類4:氷菓のカッサータ
初回公開日:2018年12月04日
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