アイリッシュコーヒーの作り方|こだわりの材料4つと銘柄4つ
更新日:2022年04月11日
アイリッシュコーヒーの一番のベースとなるのが、アイリッシュウィスキーです。アイルランド産のウィスキー以外の物をブレンドすると、その時点でウィスキーではなくなります。
ウィスキー選びに迷った時や飲みやすさを重視したい時になのが、ジェムソンやタラモアデューです。使用するウィスキーによって、アイリッシュコーヒーの味わいはかなり変わってきます。
材料4:クリーム
アイリッシュウィスキーは、コーヒーとウィスキー、砂糖をブレンドさせてグラスに移した後にクリームを乗せる事で完成します。このクリームも美味しいアイリッシュコーヒーを堪能する時にかかせない要素のひとつです。
アイリッシュコーヒーの最後にのせるクリームは、固めずに口に入るくらいのドロッとした感触がベストです。角が立つくらいまで固めずに、グラスに乗せやすく口に入れても飲みやすい滑らかさに仕上げましょう。
アイリッシュ・ウィスキー
いざアイリッシュウィスキーを選ぼうとお店に行っても、種類が色々あるので迷ってしまいます。初めての人でも選びやすいように、アイリッシュウィスキーをピックアップしてみました。
アイリッシュコーヒーは、ベースとなるアイリッシュウィスキーの種類によって風味や味わいは変わるので、気分や好みに合わせて使い分ける事がです。
銘柄1:ブッシュミルズ
しっかりとした味わいを感じたい時にアイリッシュウィスキーが、今も稼働しているアイリッシュウィスキー蒸留所の中では、一番古い歴史を持つブッシュミルズです。重厚感ある風味は深煎りのコーヒー豆との相性も抜群となっています。
ブッシュミルズだけでも種類は色々ありますが、まずはりんごの爽やかな香りを感じる事ができるブッシュミルズ10年がアイリッシュコーヒーにです。
銘柄2:ジェムソン
アイリッシュウィスキー選びに迷ったら、まずはジェムソンがです。カクテルに使われる事が多いジェムソンは、世界で一番売れているアイリッシュウィスキーとも言われています。
世界中の人達に選ばれるジェムソンは、それだけ幅広い世代の口に合うアイリッシュウィスキーです。アイリッシュコーヒー初心者の人なら、まずはジェムソンから始めてみてはいかがでしょうか。
銘柄3:グリーンスポット
コーヒーやはちみつにも似た風味を楽しめるのが、グリーンスポットです。一般的には流通していませんでしたが、ミドルトン蒸留所がレシピをボルトリング販売するようになり手に入りやすくなりました。
熟成させた年数により印(スポット)の色を変える事から名付けられた、グリーンスポットは
10年熟成させています。他にも12年熟成させたイエロースポットもあります。
銘柄4:カネマラ
アイリッシュウィスキーでは珍しいピーティを感じられるのが、カネマラです。スモーキーな風味と少し土っぽい香ばしさを楽しむ事ができます。
ほとんどがピートを使わないアイリッシュウィスキーの中でも、カネマラはたっぷり使用しているため異端児とも言われています。まろやかな味わいでは物足りなさを感じている時に、カネマラをアイリッシュコーヒーに使うのもです。
アイリッシュコーヒーの作り方
アイリッシュコーヒーに使用する材料を知ったら、作り方をマスターしていきましょう。作り方はとても簡単なのに、本格的な香り高いカクテルを楽しむ事ができます。
最初に温めたグラスやカップに、コーヒーと砂糖を入れてよく混ぜます。7分目まで入れたら、ウィスキーを20~30mlほど注ぎ軽く混ぜ、クリームを乗せれば完成です。ウィスキーは注ぐ前に電子レンジで温めると、コーヒーの温度が保たれます。
初回公開日:2018年10月19日
記載されている内容は2018年10月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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