基本の煮洗いの方法と4つの注意点|煮洗いに使う洗剤の種類
更新日:2022年04月11日
種類3:酵素漂白剤
酵素系漂白剤の洗浄効果がもっとも得られる温度は50度前後です。そのため、50度より高温になる煮洗いにはやや不適です。
酵素系洗剤で煮洗いする場合には、沸騰させない程度のお湯に酵素系洗剤を入れて、洗濯物を漬け込みます。火は止めて構いませんが、温度を下がりにくくするためふたをしましょう。
煮洗いで布巾の清潔を保とう
台所用の布巾にはたくさんの汚れが付いています。食べこぼしに油汚れ、さらにぬれていることが多いため、いやな匂いの原因にもなっています。ツンとした塩素系漂白剤の匂いが苦手な人にも煮洗いは最適です。
煮洗いはやけどと使う鍋に注意さえすれば簡単にできるうえ、汚かった布巾も綺麗になり嫌な匂いも取り除かれます。家族の健康を作るキッチンにある布巾を清潔に保つことで、料理へのモチベーションも上がるでしょう。
重曹は掃除にも活躍してくれる
重曹は、炭酸水素ナトリウムで、食塩水に二酸化炭素を加えて作られます。人体にもともとある物質のため口に入れても害はありません。重曹は弱アルカリ性で、酸性の油汚れを落とし、靴などの匂いも中和してくれます。
重曹は洗濯だけではなく掃除にも活躍します。油汚れに強いため家族の食事を作るキッチンに最適な洗剤になります。重曹にはそれ以外にも便利な使い方が多くあります。
初回公開日:2018年10月29日
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