たまご酒の基本の作り方手順6つ|美味しく作るコツと子供用
更新日:2022年04月11日
手順4:3を茶こしなどで漉す
家庭でたまご酒を作る場合はこの手順を抜いてしまうこともありますが、より美味しいたまご酒を作る場合には忘れないようにしましょう。茶こしなどで卵と砂糖を溶かしたものを漉すことで、のどごしがよくなります。
手間のかかる手順でもありますが、これをするだけで美味しいたまご酒に仕上げることができます。今までとは違ったたまご酒を飲んでみたい人に方法です。
手順5:4に日本酒を少しずつ入れて混ぜる
温めた日本酒と卵と砂糖を漉したものが完成したら、後は二つを混ぜるだけでたまご酒は完成します。少しずつ日本酒を入れることで、美味しいたまご酒に仕上げることができます。
卵と日本酒がよく混ざるために、日本酒は一気に注がないようにしましょう。
手順6:鍋に戻し弱火でとろみがつくまで温める
日本酒とたまごを混ぜた後は、鍋に戻し弱火でとろみが付くまで温めましょう。この際も中身が沸騰しないように注意することが大切です。とろみ具合は好みによる部分が大きいため、少し味見しながら好みのとろみが出るまで温めます。
沸騰させずに弱火で温めることで、完成したらすぐに飲むことができるメリットがあります。手順6まで行えばたまご酒は完成ですが、ここからは、より美味しく作るためのコツをご紹介します。
たまご酒を美味しく作るコツ
上述したたまご酒の作る手順を身につければたまご酒を作ることが可能です。しかし、美味しいたまご酒を作るためにはコツを掴むことが大切です。一工夫するだけで美味しいたまご酒になるため、上手くたまご酒を作ることができなかった際には参考にしてみてください。
たまご酒を美味しく作るコツは難しいことでないため、知識さえあれば実行することも可能です。次に紹介するたまご酒を作るコツを参考にしてみてください。
卵をよく混ぜる
卵はよくかき混ぜたつもりでも混ざっていない場合があります。そのため、念入りに混ぜるように心がけましょう。この際に手を抜いてしまうと喉ごしが悪く、美味しく飲めない場合もあります。
手だけでよくかきまぜるには時間がかかるため、ハンドミキサーを利用することをします。また、砂糖と卵を混ぜる際も同じくよくかきまぜることがポイントです。
卵を漉すとなめらかになる
上述しましたが、卵を漉すだけでも飲んだ際の感覚が全く違ってきます。漉す作業は面倒ですが、より美味しく仕上げたいなら必ず行いましょう。漉すのに時間はかかってしまいますが、目が細かい物で漉すことでより滑らかな仕上がりになります。
漉すためには茶こしなどのアイテムを用意する必要がありますが、より美味しいたまご酒を飲みたい場合は用意することをします。
卵が凝固しないよう温度に気をつける
手順6で紹介した弱火で温めずに強火で温めてしまう人も少なくないのではないでしょうか。日本酒を温めていても卵がさめているため、混ぜたものは生ぬるくなっています。
そのため、再び温めるまでに時間がかかってしまうため、強火で温めてしまう場合もありますが、これは卵が凝固してしまう原因になります。卵は急激に温まると液体から固体に変化する特徴があるため、凝固しないように気を付ける必要があります。
すぐにたまご酒を飲みたい人に
たまご酒は手軽かつ家庭にある材料で作ることができますが、それさえも面倒と考える人にです。食前酒やデザート酒としても飲まれることがありますが、当然風邪をひいた時にも効果があります。
昔から口伝えで伝わった製法で作られているため、昔ながらのたまご酒を飲むことができます。しかし、保存料などを一切加えていないため、消費期限には気を付けましょう。
子供向けのたまご酒の作り方
初回公開日:2018年10月29日
記載されている内容は2018年10月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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