初心者向けミニチュアフードレシピ5選|ミニチュアフードに挑戦
更新日:2022年04月11日
ミニチュアフードとは?
ミニチュアフードとは、料理やお菓子を粘土などでミニチュアで再現した作品です。近年ハンドメイド界でもブームになっていて、アクセサリーにしたり、デコに使ったりするのもです。
ミニチュアフードは名前のとおり小さいので、繊細な作業になることも多いです。しかし完成した時の感動は格別で、何より可愛いのが魅力です。自分の好きな食べ物を持ち歩ける大きさに作れば、食べられはしませんがずっと共にいることもできます。
ミニチュアフードの材料
ミニチュアフードの材料や道具は、手芸屋や画材店、DIYショップなどで手に入れることができます。
最近では、100円ショップでもミニチュアフード作りに使える材料がかなり揃っています。手芸屋などで本格的にミニチュアフードの材料を買ったら、意外と高かったりする場合もあるので、それが大変だったらまずは100円ショップの材料で試すのもです。
材料1:粘土
ミニチュアフードを作る際よく使われる材料は、粘土です。粘土にも色々種類がありますが、樹脂粘土が一番よく使われます。
樹脂粘土とは樹脂ベースで作られた、自然乾燥で硬化する粘土です。乾燥後は若干透明感が出て、固くなり、強度が出ます。樹脂粘土はコスモス(扱いやすく)、グレイス(透明感があり伸びが良い)、モデナ(柔らかい)などが代表的です。
また、乾燥後に透明になる透明粘土もよく使われます。
材料2:アクリル絵の具
ミニチュアフードで色づけする時に使う塗料に、アクリル絵の具があります。アクリル絵の具は、食器の着色やホワイトソースなどのにごりがあるモチーフに最適です。
水彩絵の具も樹脂粘土の着色などに使えます。ただ、安価な水彩絵の具だと耐久性や発色が悪く、変色の可能性もあります。なので安価な水彩絵の具しかなくて粘土に色づけしたい場合は、アクリル絵の具が良いです。またアクリル絵の具は乾くと耐水性になります。
材料3:はさみ・カッター
ミニチュアフードを作る工程で、粘土を切る時やすじを入れる時などに、はさみやカッターは必需品です。
他にも、先の尖ったタイプのピンセットや、寸法を測ったり粘土を潰す時に使う定規、粘土にすじを入れたり細かい細工をする細工棒、食器作りなどに使うルーター、粘土板、筆、チップ、ペーパーパレット、小皿などの道具もあると、ミニチュアフード作りがスムーズです。用途に合わせて使い分けると良いでしょう。
材料4:UVレジン
UVレジンとは、紫外線を当てることで固まる透明な樹脂のことです。近年アクセサリー作りなどでのUVレジンも、ミニチュアフードの材料に使えます。ラーメンや飲み物の液体感を出したり、ツヤ感を出したり、シロップやソースなどをに表現したい時などに使われます。
UVレジンは太陽光でも硬化しますが、曇りだと硬化しにくかったり、時間がかかる場合もあります。早く確実に硬化したい場合は、UV転写機があると便利です。
材料5:型取り材
ミニチュアフードは粘土で直接作る物と、型で作る物の二種類があります。型で作る利点は、原型を作る際に使う粘土状の素材が、粘土よりも細工がしやすいことと、一度型を作ってしまえば、同じものを量産できる点です。
型取りには、エキポシ造形パテという、二色の粘土状のパテを混ぜて硬化させて原型を作り、それを元にブルーミックスというシリコンゴムで型を作ります。原型や型取りを違うもので代用する時もあります。
初心者向けミニチュアフードレシピ5選
初心者向けのミニチュアフードレシピを5選ご紹介します。難易度が低めなので、誰でも簡単に作れるはずです。小さくて可愛いミニチュアフードを作るためには、再現度やリアリティが求められます。繊細で細かい作業になるよう、集中して作りましょう。
完成したら、飾ったり、アクセサリーにしたり、デコに使ったり、ストラップなどにしたりするのも良いでしょう。可愛いミニチュアフードを自分なりにアレンジするのも楽しいです。
レシピ1:目玉焼き
初回公開日:2018年12月07日
記載されている内容は2018年12月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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